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これまで心磁図検査を受けられた患者様またはご家族様へ

当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、これまでの治療のカルテ情報・検査結果から得られた研究データをまとめるものです。この案内をお読みになり、ご自身またはご家族がこの研究の対象者にあたると思われる方で、ご質問がある場合、またはこの研究に「ご自身またはご家族の情報を使ってほしくない」とお思いになりましたら、遠慮なく下記の担当者までご連絡ください。

ただし、すでに解析を終了している場合には、研究データから情報を削除できない場合がありますので、ご了承ください。

対象となる方

各種の心臓疾患の診断目的で心磁図検査を受けたすべての患者様 (胎児心臓疾患の診断目的での検査を除く)

研究課題名

高精度な心臓電気活動評価法としての心磁図の臨床的意義確立に関する研究

研究責任者

国立循環器病研究センター 不整脈科 草野 研吾

研究の目的

心磁図は心臓から出る微弱な磁気を心電図と似た波形として記録する検査法です。心磁図を検査する装置は医療機器として完成しており、この装置で検査をして保険診療をすることはすでに認められています。そのために、この検査は当センターでもすでに多くの患者様で行われており、2000回以上の検査が行われています。 心磁図では心電図と類似の波形が記録されますが、電極をつけることなく一度に64ケ所の磁気をとらえることができることから、心電図ではわからない心臓内の異常がわかるのではないかと期待されています。
当センターでは全世界の中でも最も数多くの心磁図記録が行われています。そのため、心磁図の結果を解析することによって、心磁図が心臓のわかりにくい異常を見つける手段として有効な手段であるのか、またどのような病気の異常を見つけやすいのかを調査する必要があります。
そこで当センターでは患者様の協力を得て、心磁図の結果を解析して研究を行うことを計画しています。この研究は、過去に種々の心疾患の診断のために心磁図検査を受けた患者様の病状や経過を診療録によって調査させていただき、心磁図との関係を見るものです。
この調査は上記の患者様を対象とするもので、新たな検査や治療を伴うものではありません。

利用する診療情報

心磁図波形、病歴、家族歴、失神や重症不整脈の既往歴、年齢、性別、身長、体重、冠危険因子、基礎心疾患、血液一般検査、血液生化学的検査、脳性利尿ペプチド(BNP)、標準12誘導心電図、加算平均心電図、心臓超音波検査、MRI、心臓CT、核医学的心臓検査(心筋シンチグラフィーなど)、心臓カテーテル検査、心臓電気生理学検査、心磁図検査時の薬物処方、検査後に発生したイベント(死亡、突然死、心不全死、心不全増悪、心疾患による入院、心臓移植、補助人工心臓装着)

共同研究機関、個人情報保護

本研究の実施のために(株)日立製作所から資金提供が行われます。共同研究にかかる研究資金以外には金銭の授受はありません。
診療情報は研究目的のみに利用し、あなたの名前などは患者識別番号に置き換えられ個人の特定はできなくなるなど、個人情報は厳重に管理されていますので、あなたの個人情報が第三者に漏れる可能性は極めて低いと考えられます。
また診療情報は共同研究機関である東京大学および岩手大学に心磁図の新しい解析法の開発のため提供されますが、匿名化された情報のみを提供し、個人情報が提供されることはありません。

共同研究機関 東京大学 (研究責任者 佐久間 一郎)
共同研究機関 岩手大学 (研究責任者 小林 宏一郎)

研究期間

2007年4月1日から2023年3月31日

個人情報の取り扱い

お名前、住所などの個人を特定する情報につきましては厳重に管理を行い、個人が特定できないような形で使用いたします。

お問い合わせ先

国立循環器病研究センター 不整脈科 担当医師 草野 研吾
電話 06-6170-1070(代表)(内線31115)

最終更新日 2020年03月03日

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