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心臓外科

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一般社団法人National Clinical Database(NCD)

心臓外科の概略

成人心臓外科部門では虚血性心疾患、心臓弁膜症、不整脈、慢性心不全などを扱っています。開心術は、年間300以上、これにその他の手術を含めると約900例の手術を施行しております。特に1998年以来導入し、現在では基本術式としている人工心肺を用いない冠動脈バイパス(OPCAB)は1,600例を越える症例を経験し、良好な成績を得ています。また緊急治療を要するものは、ICU・CCUとの連携のもと24時間受け入れ態勢をとっています。最重症例に対しても積極的に手術を施行し、治療目的として単なる延命ではなく、生活の質(QOL)向上が第一義と考えています。

【図1.NCVCにおける人工心肺を使用しない冠動脈バイパス術の割合】NCVCにおけるOPCABの割合

心臓外科の特色

虚血性心疾患に関しては、心臓を止めず人工心肺を用いない心拍動下冠動脈バイパス術(OPCAB)を標準術式としています。人工心肺を使わないこ とによ り、脳梗塞、腎不全等の合併症、輸血率が低い手術が可能となりました。グラフトは両側内胸動脈、橈骨動脈などを用いた完全血行再建を基本方針とし、いずれ も良好な成績を収めています(動脈グラフト使用率:95%)。

僧帽弁弁膜症に関しては遠隔成績が優れ、ワーファリンによる合併症が少ない自己弁温存術式(弁形成術)を得意とし、良好な成績を収めています。また我々が 1992年本邦で初めて導入したメイズ手術を弁膜症手術と同時に施行し心房細動の治療を行っています。高齢者の大動脈弁置換術では80歳台も決して稀では なく皆元気にQOLの高い生活に復帰されています。

重篤な虚血性心筋症に対する左室縮小形成術(Dor手術)、拡張型心筋症(DCM)に対する弁輪形成術を積極的に行っており、単に延命できるだけでなく、 心不全で寝たきりであった患者さんが、通常日常生活や職場復帰が可能となるなど、QOLの改善が得られています。また外科的、内科的治療によっても入退院 を繰り返す様な重症心不全に対しても、補助人工心臓、心臓移植といった最先端の治療が可能となっています。

テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等掲載記事

  • 2014年11月9日 読売新聞朝刊
    心臓止めず 2種類の同時手術 負担減 高齢者に朗報
  • 2014年9月30日 朝日新聞朝刊
    心臓弁膜症にカテーテル 人工弁植込み 高齢者も負担軽く
  • 2014年7月22日 産経新聞朝刊
    切開しない新治療法(TAVI)が普及 高齢者の大動脈弁狭窄症
  • 2012年12月2日 読売新聞
    手術でバイパスや弁整形
  • 2012年11月2日 産経新聞
    心臓移植患者にバイパス手術
    国循、冠動脈狭窄で国内発
  • 2012年6月22日 毎日新聞
    弁傷つけず心臓手術
    国内初 閉塞性肥大型心筋症 
  • 2012年6月22日 産経新聞
    「肥大型心筋症」新手術に成功
  • 2012年3月10日 週刊朝日MOOK
    手術数でわかるいい病院
    心臓手術総数 第2位

施設認定

  • 日本外科学会
  • 日本心臓血管外科学会
  • 日本胸部外科学会
  • 日本血管外科学会
  • 日本循環器学会
  • 呼吸器外科医

最終更新日 2016年07月06日

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