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薬剤部

診療科等の概要

薬剤部理念

私たちは、循環器疾患薬物療法に関する高度な知識、技術、倫理観を備え、最適な治療に貢献すると共に、循環器疾患治療薬の研究・情報発信を通じて医療の発展に貢献します。

薬剤部基本方針

  1. 安心・安全で質の高い、高度な専門性を持った薬剤業務を提供します。
  2. 高度かつ最新の循環器疾患薬物療法に関する知識を備え、指導的役割を果たす薬剤師を育成します。
  3. 循環器疾患に関する臨床薬学研究を推進します。
  4. 循環器疾患薬物療法に関する様々な情報発信を行います。
  5. 薬剤師が誇りとやりがいを持って働く環境をつくり、チーム医療を推進します。

薬剤部の概略

私たち薬剤師は、患者さんにより質の高い安心・安全・納得の医療を提供するため、医師、看護師をはじめ医療スタッフ等との連携を密にし、医薬品の適正使用の推進、医療安全の確保および薬物療法の適正化に努めています。
1. 薬剤師数 46名 (産休・育休取得者2名) 薬剤助手 10名(産休・育休取得者1名)
(令和5年12月1日現在)
 常勤薬剤師:38名 非常勤薬剤師:4名 薬剤師レジデント:4名
 常勤助手:1名 非常勤助手:9名
2. 取り扱い医薬品数:1,156品目(2023年12月現在)

当センターが採用している後発医薬品

3. 1日平均処方せん枚数(内服薬、注射薬)(令和4年度) 入院:941枚 外来:33枚
4. 院外処方せん発行率(令和4年度) 93.3%
5. 薬剤管理指導患者数(令和4年度) 1,433人/月
6. 薬剤管理指導件数(令和4年度) 1,586件/月
7. 薬物血中濃度測定件数(令和4年度) 339件/月
8. 薬物血中濃解析件数(令和4年度) 482件/月
9. 医薬品情報(DI)照会件数(令和4年度) 52件/月

薬剤部の特色

循環器病疾患専門病院の特色として、強心薬、不整脈薬、抗血栓薬、降圧薬をはじめとする循環器病薬や、心移植、感染症治療に用いられる免疫抑制薬、抗菌薬など多くのお薬が使われています。これらのお薬には有効治療域の狭いお薬が多くあります。このため、個々の患者さんに合わせた最適な薬物療法が実施されるように、薬剤部で薬物血中濃度の測定を行っています。そして、その結果を迅速に解析するとともに医師に伝え、医師と協力してお薬の適正な投与量の設定を行っています。
患者さんには、安全で効率的な薬物治療を受けていただくためお薬の情報を提供するとともに、副作用の防止や早期発見に努めています。さらに、患者さんだけでなくご家族も参加できる教室(糖尿病、腎臓病・高血圧、心臓リハビリ、脳卒中など)を定期的に開催し、日常生活での注意点やお薬の効果、安全性および使用方法などについて分かりやすく説明することにより、薬物療法をより理解していただけるよう努めています。

調剤室 注射室
調剤室 注射室

認定施設

• 医療薬学専門薬剤師研修施設(日本医療薬学会)
• 薬物療法専門薬剤師研修施設(日本医療薬学会)
• 日本薬剤師研修センター実務研修生受入施設(日本薬剤師研修センター)
• 小児薬物療法認定薬剤師制度必須実務研修受入施設(日本小児臨床薬理学会、日本薬剤師研修センター)

主な認定資格者(令和5年7月現在)

• 感染制御専門薬剤師(日本病院薬剤師会):4名
• 感染制御認定薬剤師(日本病院薬剤師会):2名
• 医療薬学専門薬剤師(日本医療薬学会):6名
• 医療薬学指導薬剤師(日本医療薬学会):2名
• 薬物療法指導薬剤師(日本医療薬学会):1名
• 認定実務実習指導薬剤師(日本薬剤師研修センター):8名
• NST専門療法士(日本経腸栄養静脈学会):2名
• 臨床栄養代謝専門療法士【周術期・救急集中治療専門】(日本経腸栄養静脈学会):1名
• 抗菌化学療法認定薬剤師(日本化学療法学会):4名
• 救急認定薬剤師(日本臨床救急医学会):1名
• スポーツファーマシスト(日本アンチ・ドーピング機構):2名
• 周術期管理チーム薬剤師(日本麻酔科学会):1名
• 漢方薬・生薬認定薬剤師(日本薬剤師研修センター):1名
• 心不全療養指導士(日本循環器学会):2名
• 日病薬病院薬学認定薬剤師(日本病院薬剤師会):1名
• 外来がん治療認定薬剤師(日本臨床腫瘍薬学会):1名
• 日本臨床薬理学会認定CRC(日本臨床薬理学会): 1名
• NR・サプリメントアドバイザー(日本臨床栄養協会):1名
• 医療情報技師(日本医療情報学会):1名
• GCPパスポート(日本臨床試験学会):2名

最終更新日:2024年01月10日

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