ホーム > 診療科・部門のご案内 > 心臓血管外科部門 > 血管外科

血管外科

診療実績はこちら

血管外科の概略

私たち血管外科グループは、大血管を中心に血管疾患の外科治療(ステントグラフト治療などの血管内治療を含む)を担当しています。具体的には、大動脈基部から腹部大動脈までの大動脈瘤や大動脈解離に対する人工血管置換ないしはステントグラフト治療、内臓動脈や四肢動脈などの末梢血管の血行再建、肺動脈血栓塞栓の外科治療などです。1978年の当センター開設以来の胸部大動脈手術は3,500件、腹部大動脈手術は2,500件を超え、国内、海外の他施設と比較しても豊富な手術件数を誇ります。

スタッフ全員が心臓血管外科専門医であり、大動脈疾患以外にも冠動脈疾患や弁膜疾患の合併にも十分対応できます。また、Marfan症候群などの遺伝性結合織疾患や高安動脈炎などの炎症性動脈疾患などの特殊な疾患も多く取り扱っており、その経験数は国内有数です。急性大動脈解離や大動脈瘤破裂などの急性大動脈症候群にも昼夜を問わず24時間体制で積極的に対応しています。また、最近では直達開胸手術だけではなく、低侵襲なステントグラフト治療も高齢者や手術のリスクが高い患者さんに行っています。2011年にはハイブリッド手術室が増築され、最新機器を揃えるとともに、開胸・開腹手術との同時手術(ハイブリッド手術)への対応も可能になり、放射線科の血管内治療専門医との連携のもと、現在予定手術週2~4例(+緊急手術)のペースで治療を行っております。さらに、重症肺高血圧症を伴った予後不良の疾患である慢性肺動脈血栓塞栓症の外科治療を心臓血管内科(肺循環部門)と共同で積極的に進めており、全国でもこの手術を施行している施設は限られています。

このように、血管内科専門医、放射線科専門医、結合織病専門医を含む他部門間の協力を得て診断から治療、術後の長期にわたる経過観察まで系統立てて診療を行っており、理想的な診療体制を確立しております。

近年の手術数推移

グラフ

施設認定

  • 日本心臓血管外科学会 心臓血管外科専門医認定機構認定修練施設
  • 日本外科学会 外科専門医制度修練施設
  • ステントグラフト実施基準管理委員会 ステントグラフト認定施設

最終更新日 2016年07月01日

ページ上部へ