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遺伝子検査室

遺伝子検査室の概略

近年これまでにない先進的検査が診療に反映させる必要性が高まりつつあります。当センターの遺伝子検査室は、主に遺伝性疾患を取り扱う先進的検査の代表である遺伝学的検査や心臓移植後の感染症として懸念されるサイトメガロウイルスやEBウイルスについてPCR検査などを行っています。また、平成20年4月より保険診療に含まれる先天性QT延長症候群の遺伝子検査・診断を全国の施設からの依頼を受け負っています。他にも、家族性高コレステロール血症、マルファン症候群および類縁動脈疾患などの遺伝子検査・診断についても実施しております。なお、遺伝学的検査の実施にあたり各診療科のご協力のもと、当センターの倫理委員会の規程に準拠し、倫理面への配慮および遺伝子関連の個人情報の保護にも努めています。


DNA抽出 QIAgen社 QIAsymphony

PCR検査中
BECKMAN COULTER社 Biomek4000


解析

遺伝子検査室の展望

遺伝子検査室では遺伝子診断だけでなく、核酸検査などに関する検査も広くおこなっています。精度の高い検査を実施し、臨床診療部門に正確な検査情報を提供することで、遺伝子検査のさらなる発展やより良い医療に貢献しています。また、2017年4月に設立されたゲノム医療支援部と連携して、ゲノム医療実現化に向けての取り組みをしており、その中で現在取り扱っている遺伝子検査に対応した疾患パネルについては共同開発を行っています。近年、患者個人の遺伝子型(遺伝子多型)に合った薬剤や治療法を選択できるオーダーメイド医療の時代へと変貌が期待されていることから、現在取り組んでいる活動をさらに充実させることが、今後における医療の発展にも貢献することと考えています。

最終更新日 2020年08月26日

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