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「当院に脳梗塞で入院した患者のSGLT-2阻害薬をはじめとした血糖降下薬使用割合に関する後ろ向き調査」の研究の実施について

現在、当センターではSGLT-2阻害薬をはじめとした血糖降下薬を使用している患者様を対象として、脳梗塞の発生率についての調査を行っています。

SGLT-2阻害薬は、腎近位尿細管でのブドウ糖再吸収を抑制し、糖尿病で上昇した過剰な血中ブドウ糖を尿中に捨てることで血糖値を下げる薬剤です。しかし、尿糖を排泄することによって利尿が副作用として起こるため、脱水に引き続いて脳梗塞を発現した例が報告されています。患者様がより安心してSGLT-2阻害薬による治療を受けられることを目的に、2014年4月から2019年3月までに国立循環器病研究センターに脳梗塞で緊急入院された血糖降下薬使用中の患者様について、血糖降下薬の使用状況や治療効果、副作用、臨床検査値などを診療録(カルテ)に基づき調査させていただきます。

この調査では、診療情報について個人の特定ができないように匿名化し集計、解析を行い、患者様の個人情報は厳重に管理・保護し、患者様に不利益が生じないよう配慮しています。また、この研究は倫理委員会で研究計画書の内容及び実施の適否等について、科学的、倫理的な側面が十分に審議された上で承認されています。この調査によって得られた情報は、研究の目的以外には使用いたしません。また、すでに、解析が終了している場合は、研究データから患者様の情報を削除できない場合がありますので、ご了承ください。

調査に該当される患者様で、この調査に関する疑問点やご自身の診療情報の使用を希望されないなどの要望がございましたら、薬剤部 大咲(内線40171)までご連絡ください。ご連絡がない場合には、貴重な診療情報を調査に使用させていただきます。

診療水準向上のために、ご協力いただけますようお願い申し上げます。

調査対象者

2014年4月から2019年3月までに国立循環器病研究センターに緊急入院された脳梗塞患者様の中で血糖降下薬を使用中の患者様

研究期間

倫理委員会承認後より2020年12月31日まで

利用するカルテ情報・資料

年齢、性別、身長、体重、疾患名、既往症、投与薬剤、バイタルサイン、血液検査結果、画像検査結果、脳梗塞の種類、脳梗塞にて入院した時点で使用している血糖降下薬の種類

研究代表者

国立循環器病研究センター 薬剤部 大咲 あゆみ(内線 40171)

事務局

国立循環器病研究センター 薬剤部
代表電話 06-6170-1070

最終更新日 2018年12月17日

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