かるしおプロジェクト KARUSHIOH PROJECT

国立循環器病研究センター

― 健康づくりと地産地消の"美味しい"コラボ ―

国循のおいしい減塩レシピコンテスト

S-1g大会

(エス・ワン・グランプリ大会)

S-1g大会とは?

高血圧は循環器病の一因であり、循環器病予防のためには高血圧の治療や予防が欠かせません。日本人の平均塩分摂取量は10g以上/日ですが、日本高血圧学会のガイドラインでは高血圧患者さんの塩分摂取量目標を6g未満/日としています。国循では食事も循環器病の予防や治療の一環と考えており、塩を軽く使って食材のうまみを引き出す「かるしお」の考え方に基づき、 1日塩分6g未満の病院食を提供してきました。この病院食は栄養バランスがよいだけでなく、塩分を控えても美味しいと評判で、「退院しても国循の病院食を食べたい」という声が患者さんから強く寄せられました。

国循の美味しいかるしおレシピシリーズこの要望に応えるため、また全国的に循環器病予防のための減塩を啓発するため、2012年からこれまでに計6冊、「国循のかるしおレシピ」シリーズ(セブン&アイ出版)を出版しました。このレシピ本シリーズは、TV、新聞、雑誌でも取り上げられ、「かるしお」の考え方は広く受け入れられています。

さらに国循は、循環器病予防のための地域での取り組みを支援するとともに地産地消・地域振興も目指して、各地の美味しい減塩食を発掘するためのレシピコンテスト「S-1g(エス・ワン・グランプリ)」を2013年度から開催しています。「S-1g」とは、塩(Salt)を1g減らそう(-1g)の意味で、国民が塩分摂取量を1食1g×3食分減らすと、血圧が2~3mmHg下がり循環器病による死亡を2~3万人減らすことができるといわれています。

過去のS-1g大会に出場したチームが受賞レシピを活用して料理講習会を実施するなど、全国各地で循環器病予防のための減塩に対する取り組みは確実に広まっています。

s-1g大会 優勝チーム

これまでの実施概要

最終更新日 2019年09月30日

かるしおプロジェクトは、循環器病予防のための食生活改善を目的に、「塩を軽く使ってうまみを引き出す、減塩の新しい考え方」を一般に広めるための国立循環器病研究センターの取り組みです
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