健診部
健診・保健指導
健診対象者
- 特定健診
- 長寿医療制度に伴う健康診査
保健指導受診者
- 特定健診受診者で動機づけ支援、積極的支援になられた者
- 心不全重症化予防事業個別保健指導
特定健診・長寿健診
1)吹田研究に参加されている方
平成元年から当時の住民基本台帳をもとに無作為抽出した吹田市民の方を対象に、吹田市・吹田市医師会との協力のもとに基本健康診査に研究検査項目を追加し、対象者の方の長期間の追跡調査として実施してきました。平成20年度からは法律の改正に合わせて特定健診および長寿医療制度に伴う健診として実施しています。この研究の対象となっておられる方は、2年に1回の頻度で健診部の健診を受診していただいております。お問い合せは従来通り健診部までお願いします。
2)一般受診者の方
特定健診の受診には保険者(健康保険証の発行機関)が発行する受診券と健康保険証が必要です。また保険者と健診機関の契約の状況によって健診の受け入れが可能かどうか、また皆様の自己負担額がどの程度になるかが決まります。現在、健診部では、企業の健康保険組合の扶養家族の方々などの特定健診を受け入れています。なお保険者の契約状況によっては健診部で皆様の受診券を扱えない場合もあります。また受診券や自己負担額の詳細については皆様の保険者にお問い合わせください。完全予約制となりますので受診を希望される方は代表にご連絡ください。
保健指導
1)特定保健指導
特定健診と同様、企業の健康保険組合の扶養家族の方々などの特定保健指導を受け入れています。保健指導を受ける際には、皆様の保険者が発行する利用券が必要です。なお保険者の契約状況によっては皆様の利用券を扱えない場合もあります。また利用券や自己負担額の詳細については皆様の保険者にお問い合わせください。完全予約制となりますので希望される方は代表にご連絡ください。
2)心不全重症化予防事業個別保健指導
吹田市、一般社団法人吹田市医師会、国立研究開発法人国立循環器病研究センターは、吹田市民の心不全予防のために共同事業に取り組み、市民への新しい健康アドバイスをおこなっていきながら、心不全の予後因子に関する長期追跡研究をスタートすることとなりました。
心不全重症化予防事業の新しい保健指導で用いる生涯健康支援10項目の我が国のエビデンス
健診部では、全ての人が生涯をより健康に過ごせる社会を目指すための指針として、吹田研究などの疫学研究に基づく三大生活習慣病などを予防するための10項目を提案し、「ライフロングヘルスサポート10(生涯健康支援10)」と名付けました。
エビデンスに基づいた10項目の生活習慣にポイントを絞り、医師・保健師・管理栄養が連携し「生涯健康支援10」を取り入れるための具体的な方法を一緒に考え、支援を行います。
- 特定保健指導
- 吹田市健診受診者を対象とした心不全重症化予防対策に係る協定書の締結 ~"健都"循環器病予防プロジェクト~
- 沖縄県民の平均寿命・健康寿命の延伸、早世の予防を目的とした健康づくり推進に向けた覚書の締結
禁煙・受動喫煙を避ける
喫煙は、循環器病やがんをはじめ様々な疾患の発症リスクを高めます。
身体活動量を増やす
循環器病、がん、糖尿病、認知症予防のために身体活動量を増やしましょう。
適正飲酒を守る
お酒は飲みすぎに注意し、ほどほどにしましょう。
あぶら物やあげもの、間食を控える
高血糖や動脈硬化予防のため、清涼飲料水や揚げ物を控えましょう。
間食は食事とのバランスが大事です。
塩分を控える
塩分を控えて、高血圧予防に努めましょう。
大豆製品を毎日摂る
大豆製品をよく摂り、動脈硬化や循環器病予防に努めましょう。
食物繊維をたっぷり毎日摂る
食物繊維をよく摂り、循環器病、がん、糖尿病予防に努めましょう。
野菜は毎食、果物は毎日摂る
野菜、果物をよく摂り身体の調子を整えましょう。
(腎不全や糖尿病の方は主治医の指示に従いましょう)
魚を毎日摂る
様々な疾患予防のために魚をよく摂りましょう。
適正体重を維持する
適正体重を維持し、健康に留意しましょう。
循環器病あれこれ:循環器病の予防 鍵は10項目 ─ 健康長寿を目指す ─
最終更新日:2022年07月25日