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病院について

病院長ご挨拶

―世界に冠たるエクセレント・ホスピタルを目指します―

病院長 飯原弘二病院長 飯原弘二

2020年4月1日をもって、国立循環器病研究センター病院長に就任しました。国立循環器病研究センターは、昭和52年に循環器疾患の究明と制圧に挑むために設置された、心臓血管と脳だけに特化された、高度専門医療研究センターです。病院長就任にあたり、目標を「世界に冠たるエクセレント・ホスピタルを目指す」こととしました。
私は昭和62年に京都大学医学部を卒業し、ただちに京都大学脳神経外科(当時 菊池晴彦教授、国立循環器病研究センター名誉総長)に入局しました。国立循環器病研究センターには、大学院卒業後、2013年まで14年間在籍しましたが、その当時、脳血管障害を中心に、最先端の脳神経外科医療に没頭する充実した毎日を過ごしました。また、橋本信夫総長時代には、脳血管部門長として、多施設共同研究を推進するとともに、初代の教育研修部長として、次世代の脳卒中・循環器病のリーダーを育成する、センターのミッションを実践することができました。
2013年に九州大学脳神経外科教授に就任してからは、しばらく大学人として、外部の視点からセンターの発展を眺めておりました。心臓血管と脳だけに特化された、高度専門医療研究センターは、世界的にも例がなく、このコンセプトを提唱された創設時の関係者の皆様の慧眼に改めて敬意を表したいと思います。奇しくも「脳卒中・循環器病対策基本法」が施行された本年、国立循環器病研究センターは、岸辺の地に新築・移転し、診療・研究環境が飛躍的に改善されました。この恵まれた環境を最大限に活用し、国民の健康と幸福のため、「最先端のその先に」をスローガンにかかげ、世界に冠たるエクセレント・ホスピタルを目指したいと思います。

 

病院運営の基本方針

  • 循環器病のモデル医療や世界の先端に立つ高度先駆的医療の提供
  • 透明性と高い倫理性に基づいた安全で質の高い医療の実現
  • 研究所と病院が一体となった循環器病の最先端研究の推進
  • 循環器病医療にかかわる専門家とリーダーの育成
  • 全職員が誇りとやりがいを持って働ける環境づくりの実践

 

近年、特定機能病院には、特に医療安全の文化の醸成が強く求められています。Human Errorの著者、James Reason先生は、組織の安全文化として、「報告する文化」、「公正な文化」、「柔軟な文化」の3つが揃って、初めて「学習する文化」となると述べています。医療を取り巻く環境は、ますます複雑となり、厳しい状況となっている今、職員の間の共創的なコミュニケーションを高めて、学習する組織に変革していくことが大切であると考えています。

 

患者さんの権利 ―私たちは、患者さん中心の医療を実践します。―

  • 個人の人格を尊重し、相互の信頼に基づく最善の医療を提供します
  • 安全で良質な医療を受けられます
  • 納得のいく説明と十分な情報が受けられます
  • 個人の情報は尊重され守られます
  • 自らの意思で検査・治療を選択あるいは拒否ができます
  • セカンドオピニオンを求めることができます
  • 診療録の開示を求めることができます

 

患者さんへのお願い

  • 病気についての正確な情報を医療者に伝えてください。
  • 快適な医療環境を保つために病院の規則をお守りください。
  • 病院における研修・教育・研究にご理解・ご協力ください。

私たちは、新しく大きな一歩を踏み出しました。時に創設時の原点に立ち戻りつつ、さらなる高みを目指します。新生、国立循環器病研究センター病院をどうぞよろしくお願いいたします。

2020年4月1日 病院長 飯原弘二

病院長 略歴

1987年3月京都大学医学部医学科 卒業
1987年6月京都大学医学部付属病院 脳神経外科
1988年3月天理よろづ相談所病院 脳神経外科
1989年4月静岡県立総合病院 脳神経外科
1990年4月京都大学大学院医学研究科 入学
1994年3月京都大学大学院医学研究科 単位取得退学
1994年4月国立循環器病センター 脳血管外科
1994年9月国立循環器病センター研究所 病因部脳外科研究室
1995年6月市立舞鶴市民病院 脳神経外科
1997年4月カナダ トロント大学医学部 Research Fellow
1999年7月カナダ トロントウエスタン病院 Clinical Fellow
2000年7月国立循環器病センター 脳血管外科
2004年10月同 医長
2009年7月同 部長
2009年11月京都大学医学部 臨床教授
2010年4月国立循環器病研究センター 教育・研修部長(併任)
2010年9月同 脳血管部門長
2013年10月九州大学大学院医学研究院 脳神経外科 教授
2017年4月国立循環器病研究センター 副院長 (非常勤)
2018年4月九州大学病院 病院長補佐
2020年4月国立循環器病研究センター 病院長

最終更新日:2021年10月01日

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