脳神経内科
研修希望の皆様へ
超急性期脳梗塞への静注血栓溶解療法や脳卒中ケアユニット整備など脳卒中診療を取り巻くわが国の環境は大幅に改善されつつありますが、その診療を支える人材は圧倒的に不足しています。当科では、脳卒中に対する急性期および慢性期実地診療、医育機関における臨床研究や教育を支える人材を育成することを目的に、専門修練医やレジデントを積極的に受け入れ、研修指導しています。わが国における最先端の脳卒中の診療技術の習得に加えて、広く心臓疾患、脳神経外科疾患、腎臓・高血圧疾患、内分泌代謝疾患、救急疾患、リハビリテーション医学を含めた領域の知識の習得と実地研修を行うカリキュラムを、組んでいます。さらに前向き臨床研究や臨床治験に参加し、学会や医学雑誌を介して国内・国外に情報発信を行えるように指導を行っています。
脳血管内科・脳神経内科は、見学・研修を希望される皆さんに、広く門戸を開いています。見学は1-2日程度の日程から、数週間程度のものまで、見学を希望される方の事情に合わせて適宜設定できます。
研修に関しては、レジデント(後期研修医)や専門修練医の制度を利用して、多くの若手医師が全国から集まっています。また任意研修制度を利用して、研修開始時期や研修期間を希望者の事情に合わせて適宜設定できます。
脳血管内科・脳神経内科を、一度観に来ませんか。お気軽にご連絡ください。
連絡先:猪原匡史(脳神経内科部長)<ihara@ncvc.go.jp>
阿部宗一郎(脳神経内科医師)<abe.soichiro@ncvc.go.jp>
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最終更新日:2024年09月27日