国立循環器病研究センター

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医療人の育成

    中央診療部門(小児集中治療コース)                           専門修練医コース 研修内容

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研修内容

(1)臨床

・PICU入室患者の診療を指導医のバックアップのもとで行う

・朝夕のカンファレンスでのプレゼンやカンファレンスを通じて重症患者の管理方法を学ぶ

・習熟度に応じて、指導医のサポート下で当直業務にも従事する

・気管挿管や中心静脈カテーテル留置、エコー検査などの基本的手技を習得する

(2)研究

・症例報告や自らのクリニカルクエスチョンに応じた臨床研究を行い、学会発表や論文化を行う

・多施設共同研究にも参加し、集中治療のエビデンス構築に貢献する

(3)教育

・レジデントや看護師へのレクチャーやシミュレーションを企画、担当し、自ら教育する役割を担う。

・抄読会や症例検討会、カンファレンスを通じて、最新の知識、エビデンスを習得する

当プログラムの特徴

・新しい研修プログラムであり、本人の希望や熱意に応じた研修が可能である。

・小児循環器疾患の集中治療に関しては、豊富な症例数であり、十分な研修を行うことが可能であるが、小児循環器以外の疾患に関しては経験することができないため、全国のPICU施設と連携を取りながら、研修プログラムを運営する予定である。

・院内に集中治療科の成人チームが運営する心臓血管外科術後管理を行っているICUも存在するため、希望者には、成人の集中治療管理を学ぶ機会を提供できる。

最終更新日:2023年05月25日

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