国立循環器病研究センター

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国循について

国立循環器病研究センター移転建替整備事業

入 札 公 告(建設工事)

次のとおり一般競争入札に付します。

平成 27 年 3 月 13 日

独立行政法人国立循環器病研究センター 総長 橋本 信夫

◎調達機関番号 612 ◎所在地番号 27

1 工事概要等

(1) 品目分類番号 41,42

(2) 工事名 独立行政法人国立循環器病研究センター移転建替整備事業

(3) 工事場所 北部大阪都市計画事業吹田操車場跡地土地区画整理事業区域内5街区1画地

(4) 工事概要 独立行政法人国立循環器病研究センター移転建替整備事業(以下、「本事業」という。)は、独立行政法人国立循環器病研究センター(以下、「当センター」という。)が基本設計を行い、受注者が実施設計業務及び建設工事を一括して行う「デザインビルド方式」により実施するものである。
本事業は、吹田操車場跡地における当センターの移転建替に伴い、地上10 階、塔屋2階、地下2階、当センター(病院・研究所等):114,700 m2・地下駐車場:11,540 m2 鉄骨造(CFT 柱)・鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造、免震構造の新築工事である。

(5) 工期 平成31年6月30日まで

(6) 使用する主な資材等 コンクリート約83,850 m3、鉄骨約19,920t、鉄筋約7,930t、板ガラス約7,820 m2

(7) 本工事は、工事施工について「VE提案とVE提案に基づく施工計画」及び「工事全般の施工計画」(以下、「技術提案書」という。)を受け付け、価格以外の要素と価格を総合的に評価して落札者を決定する総合評価落札方式を実施する工事である。

(8) 本工事は「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(平成12年法律第104号)」に基づき、分別解体等及び特定建設資材廃棄物の再資源化等の実施が義務づけられた工事である。

2 競争参加資格

(1) 応募者の備えるべき参加資格要件

ア 応募者の構成等

応募者の構成等については、次のとおりとする。

(ア) 応募者の構成は、以下に示す4つの形態のいずれかとする。

① 単独企業

② 特定建設工事共同企業体(特定JV)

③ 建設企業と設計企業のグループ

④ 特定建設工事共同企業体(特定JV)と設計企業のグループ

(イ) 応募者が、単独企業の場合(①)は、当該企業が参加手続きを実施すること。

(ウ) 応募者が、特定建設工事共同企業体(以下、「特定JV」という。)の場合(②)は、以下の点に留意すること。

a. 特定JVは、本件事業の施工を目的として結成され、本件事業の完了により解散する2ないし3社で構成される共同企業体であること。

b. 特定JVの代表者(以下「JV代表者」という。)の出資比率は構成員のうち最大の出資比率であり、JV代表者以外の構成員(以下「JV構成員」という。)の出資比率は30パーセント以上であること。

c. JV代表者及びJV構成員の変更は原則として認めない。ただし、本センターが承認した場合はこの限りでない。

d. JV代表者が参加手続を代表して実施すること。

(エ) 応募者が、建設企業と設計企業のグループの場合(③)は、以下の点に留意すること。

a. 本センターの契約の相手方となる建設企業(以下、「代表企業」という。)と、当該企業から直接業務を受託又は請け負う設計企業(以下、「協力企業」という。)から構成されること。なお、代表企業は建設工事を担当するものとし、協力企業は設計業務を担当するものとする。

b. 協力企業の変更は、原則として認めない。ただし、本センターが承認した場合は、この限りでない。

c. 代表企業が参加手続を代表して実施すること。

(オ) 応募者が、特定建設工事共同企業体(特定JV)と設計企業のグループ(④)の場合は、以下の点に留意すること。

a. 本センターの契約の相手方となる特定JVと、そのJV代表者から直接業務を受託又は請け負う設計企業(以下「JV協力企業」という。)から構成されること。

b. 特定JVの組成については、(ウ)a、bに従うこと。

c. JV代表者、JV構成員及びJV協力企業の変更は、原則として認めない。ただし、本センターが承認した場合は、この限りでない。

d. JV代表者がグループを代表して参加手続を代表して行うこと。

(カ) 一方の応募者又は応募者の一員として本件事業に応募した者は、他の応募者又は他の応募者の一員になることはできない。

イ 応募者の参加資格要件

応募者において、設計業務、建設工事に当たる者は、それぞれ以下の資格要件を満たすものとする。また、応募者は、本事業を円滑に遂行でき、安定的かつ健全な財務能力を有しているものとする。

なお、応募者が単独企業の場合は、以下の資格要件をすべて満たすものとする。

(ア) 設計業務に当たる者

設計業務に当たる者が複数の場合、少なくとも一者は、以下のすべての要件を満たし、その他の者は、a及びbの要件を満たすこと。

a. 厚生労働省における平成25・26年度建築関係建設コンサルタント業務に係る一般競争(指名競争)参加資格のA等級に格付され、近畿地域の競争参加資格を有する者であること。

b. 建築士法(昭和25年法律第202号)第23条の規定に基づく一級建築士事務所の登録を行っていること。

c. 2004年度以降に業務が完了した、以下の実施設計実績を有すること。

(a)一般病床数が400床以上の病院の実施設計

(b)延べ面積が5,000 m2を超える動物実験及び飼育施設を有する研究施設等の実施設計

(イ) 建設工事に当たる者

建設工事に当たる者は、以下のすべての要件を満たすこと。また、建設工事に当たる者が特定JVの場合は、JV代表者が以下のすべての要件を満たすこととし、JV構成員は、e以外の要件を満たすこと。

a. 厚生労働省から近畿ブロックにおける「建築一式工事」に係る一般競争参加資格 の認定を受けていること。(会社更生法に基づき更正手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法に基づき再生手続き開始の申立てをした者については、手続開始の決定後、近畿ブロックの一般競争参加資格の再認定を受けていること。)

b. 厚生労働省から近畿ブロックにおける「建築一式工事」においてA等級に属していること。また、aの再認定を受けた者にあっては、当該再認定の際に近畿ブロックにおける「建築一式工事」においてA等級に属していること。

c. 建設業法(昭和24年法律第100号)第3条第1項の規定に基づく、土木一式工事及び建築一式工事に係る特定建設業の許可を受けていること。

d. 2004年度以降に竣工した、以下の建設実績を有すること。

(a)一般病床数が400床以上の病院の建設

(b)延べ面積が5,000 m2を超える動物実験及び飼育施設を有する研究施設等の建設

e. 次に掲げる基準を満たす監理技術者を本件事業に専任で配置できること。

(a)2004年度以降に、d(a)又は(b)を満たす完成・引渡しが完了した工事で元請としての経験を有する者であること。

(b)一級の建築施工管理技士又は一級建築士の資格を有する者であること。

(c)監理技術者資格者証及び監理技術者講習修了証を有する者であること。

f. 次に掲げる基準を満たす施工担当の専門技術者を本件事業に専任で配置できること。専門技術者とは、監理技術者の下で各分担業務分野における担当技術者を総括する役割を担う者をいう。また、各分担業務分野とは、①建築・構造、②機械設備、③電気設備の3分野とする。なお、特定JVの場合は、①はJV代表者に属し、②及び③はJV代表者又はJV構成員に属すること。

(a)2004年度以降に、d(a)又は(b)を満たす完成・引渡しが完了した工事で元請としての経験を有する者であること。

(b)一級の建築施工管理技士、一級建築士又は同等の資格を有する者であること。

ウ 応募者の制限

(ア) 独立行政法人国立循環器病研究センター契約事務取扱細則(以下「契約細則」という。)第6条の規定に該当しない者であること。なお、未成年者、被保佐人又は被補助人であっても、契約締結のために必要な同意を得ているものは、同条中、特別の理由がある場合に該当する。

(イ) 契約細則第7条の規定に該当しない者であること。

(ウ) 次のa、b又はcのいずれかに該当する場合は参加できない。

a. 特別な理由がある場合を除き、契約を締結する能力を有しない者及び破産者で復権を得ない者。なお、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者は、特別の理由がある場合に該当する。

b. 次の各号のいずれかに該当すると認められる者で、その事実があった後一定期間経過していない者。これを代理人、支配人その他の使用人として使用する者についても同様とする。なお、期間等については、独立行政法人国立循環器病研究センター総長から発出した契約指名停止等措置要領に基づく指名停止期間等を適用する。

(a)契約履行に当たり、故意に工事若しくは製造を粗雑にし、又は物件の品質若しくは数量に関して不正の行為をした者。

(b)公正な競争の執行を妨げた者又は公正な価格を害し、若しくは不正な利益を得るための連合をした者。

(c)落札者が契約を結ぶこと又は契約者が履行することを妨げた者。

(d)監督又は検査の実施に当たり職員及び総長が委託した者の職務の執行を妨げた者。

(e)正当な理由なく契約を履行しなかった者。

(f)前各号のいずれかに該当する事実があった後、bの一定期間を経過しない者を 契約の履行に当たり、代理人、支配人その他の使用人として使用した者。

(g)前各号に類する行為を行なった者。

c. bに該当する者を入札代理人として使用する者。

(エ) 会社更生法に基づき更正手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法に基づき再生手続き開始の申立てをした者(再認定を受けた者を除く。)でないこと。

(オ) 競争参加資格確認申請書(以下「申請書」という。)及び競争参加資格確認資料(以下「資料」という。)の提出期限の日から開札の時までの期間に独立行政法人国立循環器病研究センター総長から指名停止等措置要領に基づく指名停止を受けていないこと。

(カ) 警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する建設業者又はこれに準ずるも のとして、厚生労働省発注工事等から排除要請があり、当該状態が継続している者 でないこと。

(キ) 次に掲げる制度が適用される者にあっては、この入札の入札書提出期限の直近2年間(⑤及び⑥については2保険年度)の保険料について滞納がないこと。

①生年金保険 ②健康保険(全国健康保険協会が管掌するもの) ③船員保険 ④国民年金 ⑤労働者災害補償保険⑥雇用保険

注) 各保険料のうち⑤及び⑥については、当該年度における年度更新手続を完了すべき日が未到来の場合にあっては前年度及び前々年度、年度更新手続を完了すべき日以降の場合にあっては当該年度及び前年度の保険料について滞納がない(分納が認められているものについては納付期限が到来しているものに限る。)こと。

(ク) 審査委員会委員と資本面又は人事面において関連がある者。資本面又は人事面において関連がある者とは、次の者をいう。

a. 審査委員会委員が発行済み株式数の50%を超える株式を有している企業又はその出資総額の50%を超える出資をしている企業

b. 審査委員会委員が役員となっている企業

(ケ) 本事業に係る基本設計業務に関与している株式会社佐藤総合計画(東京都墨田区横網2-10-12)(その協力企業を含む)、若しくは、これらの者と資本面又は人事面において関連がある者。資本面又は人事面において関連がある者とは、次の者をいう。

a. 株式会社佐藤総合計画(その協力企業を含む)の発行済み株式数の50%を超える株式を有している者又はその出資総額の50%を超える出資をしている者

b. 当該応募者の代表権を有する役員が、株式会社佐藤総合計画(その協力企業を含む)の代表権を有する役員を兼ねている者

(コ) 本事業に係るアドバイザリー業務に関与している者若しくはこれらの者と資本面又は人事面において関連がある者。資本面又は人事面において関連がある者とは、次の者をいう。

a. 「アドバイザリー業務に関与している者」の発行済み株式数の50%を超える株式を有している者又はその出資総額の50%を超える出資をしている者

b. 当該応募者の代表権を有する役員が、「アドバイザリー業務に関与している者」の代表権を有する役員を兼ねている者。
なお、アドバイザリー業務に関与している者とは、次の者をいう。

・株式会社三菱総合研究所  東京都千代田区永田町2-10-3

・株式会社共同建築設計事務所 東京都新宿区三栄町9-9

・株式会社プラスPM 大阪市北区西天満2-8-5

・渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 東京都千代田区内幸町2-2-2

3 総合評価に関する事項

(1) 落札者の決定方法

総合評価では、技術提案と入札価格の二つの面から評価を行う。総合評価点は、技術提案評価点と入札価格評価点を用いて、以下の式により算出し、本センターは最も総合評価点が高い応募者を落札者として選定する(総合評価の結果が同点となった場合には、くじ引きにより落札者を選定する)。

総合評価点 = 技術提案評価点(満点150点) + 入札価格評価点(満点350点)

入札価格評価点 = 応募者中の最低入札価格 ÷ 応募者の入札価格 × 350点

(小数点第3 位を四捨五入し、小数点第2位までを求める)

(2) 評価項目 評価項目およびその詳細は入札説明書による

4 入札手続等

(1) 担当部局 〒565-8565 大阪府吹田市藤白台5−7−1

独立行政法人国立循環器病研究センター

財務経理部 財務経理課 調達企画室

(2) 入札説明書等の交付期間及び交付方法

平成27年3月13日(金)から平成27年4月3日(金)まで

(3) 競争参加資格確認申請書(以下「申請書」という。)及び競争参加資格確認資料(以下「資料」という。)の提出期間、提出場所及び提出方法

平成27年3月20日(金)から平成27年4月3日(金)17時00分までに上記4(1)へ持参すること。

(4) 入札及び開札の日時、場所並びに入札書の提出方法

[1] 入札書の提出期限は、平成27年7月24日(金)17時00分。

[2] 開札は、平成27年7月31日(金)14時00分。

国立循環器病研究センター内会議室において行う。

5 その他

(1) 手続きにおいて使用する言語及び通貨

日本語及び日本国通貨に限る。

(2) 入札保証金及び契約保証金

[1] 入札保証金 免除

[2] 契約保証金 免除

(3) 入札の無効 本公告に示した競争参加資格のない者のした入札、申請書又は資料に虚偽の記載をした者のした入札及び入札に関する条件に違反した入札は無効とする。

(4) 本工事に係る技術提案書等の提出にあたって、VE提案により施工しようとする場合は、その内容を示した技術提案書を提出すること。ただし、VE提案が適正と認められなかった場合においては、標準案により入札に参加できる。また、標準案に基づき施工しようとする場合は、標準案によって入札に参加する旨を記載すること。

(5) 配置予定技術者の確認 落札決定後、CORINS等により配置予定の監理技術者の専任制違反の事実が確認された場合の外は、申請書の差替えは認められない。

(6) 契約書作成の要否 要。

(7) 当該工事に直接関連する他の工事の請負契約を当該工事の請負契約の相手方との 随意契約により締結する予定の有無 無。

(8) 関連情報を入手するための照会窓口 上記4(1)に同じ。

(9) 一般競争参加資格の認定を受けていない者の参加 上記2に掲げる一般競争参加 資格の認定を受けていない者も上記4(3)により申請書及び資料を提出することがで きるが、競争に参加するためには、開札の時において、当該資格の認定を受け、か つ、競争参加資格の確認を受けていなければならない。

(10) 詳細は入札説明書による。

6 Summary

(1) Classification of the services to be procured : 41,42

(2) Subject matter of the contract : New construction and relocation of National Cerebral and Cardiovascular Center

(3) Time-limit to express interests : 5 : 00 p.m. 3 April 2015

(4) Time-limit for the submission of proposals : 5 : 00 p.m. 24 Jury 2015

(5) Contact point for documentation relating to the proposal :NationalCereb-ral and Cardiovascular Center,5-7-1Fuji-sirodai,Suita-shi,Osaka-fu,565-8565 Jap-an. TEL 06-6833-5012

※「添付資料3 要求水準書」の一部関係資料等については、当該入札に参加しようとする者に限り、入札説明書のとおり配布場所で電子媒体にて配布します。

『入札説明書』はこちら【pdf:322KB】からダウンロードできます。

『対話実施要領』はこちら【pdf:116KB】からダウンロードできます。

『競争契約参加心得』はこちら【pdf:110KB】からダウンロードできます。

『様式_質問書』はこちら【xls:77KB】からダウンロードできます。

『様式集』はこちら【pdf:903KB】からダウンロードできます。(2015年6月5日更新)

『様式2-2_対話項目』はこちら【xls:19KB】からダウンロードできます。

『様式8-2_参考見積内訳書』はこちら【xls:170KB】からダウンロードできます。

『落札者決定基準』はこちら【pdf:263KB】からダウンロードできます。

『要求水準書』はこちら【pdf:927KB】からダウンロードできます。

『基本協定書』はこちら【pdf:98KB】からダウンロードできます。

『事業契約書』はこちら【pdf:277KB】からダウンロードできます。

『質疑回答』はこちら【pdf:640KB】からダウンロードできます。(2015年4月8日更新)

『第1回対話結果の公表』はこちら【pdf:351KB】からダウンロードできます。(2015年5月8日更新)

『第2回対話結果の公表』はこちら【pdf:285KB】からダウンロードできます。(2015年6月5日更新)

『提案書の枚数とページ数の数え方について』はこちらから確認できます。(2015年6月9日更新)

最終更新日:2021年09月28日

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