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小児循環器内科

医療関係者の皆様へ
成人先天性心疾患

成人先天性心疾患(adult congenital heart disease:ACHD)

1、確実に増加しているACHD患者

ACHD患者は日本で毎年1万人増加しており、外来では小児を含めた先天性心疾患患者数の半分以上を占めています。当院でも同様であり約5000-6000人の患者を診療しており、入院患者数も常に10-15人となっています。

2、ACHD患者の診療と特徴

ACHD患者の病態は一般循環器の患者と全く異なった病態であることが多く、特にフォンタン循環、体心室が左心室でない循環、低酸素血症の遺残など複雑である。したがって、多くの診療経験と高度の治療管理能力が必要とされます。

3、当院の特徴

国立循環器病研究センターでは約40年の歴史からACHD患者の診療実績が全国的にも最も多く、診療、教育、研究に関して日本をリードしてきています。診療規模は全国で最も多く、最新の治療を提供しています。加えて、小児循環医はもちろん循環器内科からの研修医を絶え間なく受け入れており豊富な研修経験に加え、臨床研究の機会を提供している。

最終更新日:2021年10月08日

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