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腎臓・高血圧内科

研修希望の皆様へ

腎臓・高血圧内科での研修に興味をお持ちの医師の皆様へ

国立循環器病研究センターの魅力は、「世界一の循環器病センター」を本気で目指している点にあります。各診療科は最高峰の医療レベルを目指しているにもかかわらず、各診療科間の垣根は低く、様々な病態に関するコンサルトが容易であり、複数の診療科での共同研究も盛んに行われています。

腎臓・高血圧内科の特徴は、高血圧や腎臓病の臨床に留まらず、心腎連関症候群のあらゆる病態を経験出来ることです。心腎連関症候群は2000年代前半より注目されてきた病態ですが、病態の究明と制圧は、まだその途上にあり、この領域に携わる人材は圧倒的に不足しています。

現在、腎臓・高血圧内科では、他の診療科、臨床研究部、研究所、全国各地の医療・研究施設などと心腎連関症候群の病態究明に関する様々な共同研究を進めています。我々は臨床医ですので、最も大切なことは患者さんを前にして診断と治療にベストを尽くすことですが、臨床活動だけを行っていても臨床スキルが向上するとは限りません。研究活動の過程にも臨床スキルを向上させる様々なヒントや要因があります。これまでも、腎臓・高血圧内科のレジデントや専門修練医たちは、研究活動にも参加し、多くの実績をあげ、現在、北海道から沖縄まで全国の様々な拠点で指導的役割を担っています。下図に2017年度以降、腎臓・高血圧内科が主体的に関与している主な医学研究を示します。これまで通り先生方が参加され、研究成果を学会発表することや、連携大学院での学位取得を目指すことが可能です。


※ 腎臓・高血圧内科での研修を希望される方は「医療人の育成:専攻医(レジデント・専門修練医)募集について」をご覧ください。


※ 腎臓・高血圧内科での研修に興味のある方は随時見学が可能ですので、お気軽に下記吉原までご連絡下さい。

国立循環器病研究センター
腎臓・高血圧内科
部長 吉原史樹 fyoshi@ncvc.go.jp


※ 2017年度以降、腎臓・高血圧内科が主体的に関与している主な医学研究



リクルート

我が国では、高血圧は約4,300万人、慢性腎臓病は1,300万人が罹患していると推定され、急速な高齢化社会の中で、今後の増加が予想されています。高血圧はありふれた病気ですが、循環器病の最大の危険因子であり、適切な診断と治療は重要です。腎臓病は原因が多岐にわたっており、末期腎不全と循環器病の危険因子であり、的確な診断と治療が求められます。末期腎不全に至る過程での、的確な透析・体外循環療法が必須です。
国立循環器病研究センターの腎臓・高血圧内科は日本の代表的な高血圧・腎臓病・血液透析の診療並びに研究の実績があります。高血圧や腎臓病・血液透析療法の診療や研究に興味のある方、一緒に頑張りましょう!!

最終更新日:2021年10月08日

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