ゲノム医療支援部
診療科等の概要
静脈血栓塞栓症
静脈血栓塞栓症外来のお知らせ
静脈血栓塞栓症(通称エコノミークラス症候群)は、深部静脈血栓症と肺血栓塞栓症の
総称です。当センターでは、急性期及び慢性期の静脈血栓塞栓症の診断・治療を行っております。それぞれの患者様にとって最適・最良の医療を提供できるように努めています。
下記対象疾患(疑い含む)の患者様がいらっしゃいましたら、ご紹介ください。
対象疾患
- 肺血栓塞栓症(急性及び慢性)
- 深部静脈血栓症(急性及び慢性)
- 遺伝性特発性血栓症(プロテインS、C及びアンチトロンビン欠乏症)
- 下肢静脈瘤、リンパ浮腫、静脈奇形疾患など
診断
- 造影CT、肺血流シンチ 下肢静脈エコー 下肢MRV
- 右心カテーテル検査 肺動脈造影 上下肢静脈造影(入院が必要)
- 遺伝性特発性血栓症の遺伝子検査(保険診療 5000点)
治療
肺血栓塞栓症
- 薬物療法: 抗凝固療法、血栓溶解療法
- カテーテル治療: カテーテル血栓破砕療法 バルーン形成術
- 開胸外科的血栓摘除術
深部静脈血栓症
- ① 薬物療法: 抗凝固療法
- ② カテーテル治療:カテーテル的直接血栓溶解療法(CDT)
カテーテル的血栓吸引療法 バルーン静脈拡張術
下大静脈フィルター挿入・抜去術
患者様をご紹介頂く場合
Excelファイル「静脈血栓塞栓症外来に診療希望」とご記入のうえ、 専門医療連携室(06-6170-1348)へFAXでご送信ください。 不明な点は、 06-6170-1361まで直接お電話ください(電話番号の かけ間違えにご注意ください)
連絡窓口:心臓血管内科部門 肺循環科 辻 明宏、大郷 剛
最終更新日:2021年10月08日