国立循環器病研究センター

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医療人の育成

心臓血管外科部門 – 到達目標

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到達目標

 外科専門医制度の改変・新専門医制度への移行、将来的な心臓血管外科専門医制度の改変、各種認定医・実施医制度の設定などに伴い、心臓血管外科医を目指す若手医師は、より自らの技量と目標に合致した修練プログラムを模索することが要求されています。これに対してNCVC心臓血管外科では、多岐にわたる若手医師の希望とステージに対して、個々に対応するため、レジデントプログラム(1~3年間)と専門修練医プログラム(半年~2年間)を設け、その中で血管外科・小児外科・心臓外科のいずれかのチームを選択あるいはローテートすることで、1)量質ともに十分な手術臨床経験、2)世界を視野に入れた学術活動、3)無駄のない資格の獲得、を実現し、未来のリーダー的心臓血管外科医を養成することを目標としております。

 以下に、NCVC修練プログラムのキャリアプランの概要を示しました。心臓血管外科医を志す若手医師の中には、世界に通用する”Academic surgeon”を目指す者から、地域の病院で臨床に打ち込みたい者まで、その目標は様々であると思います。新しいNCVC修練プログラムは、いずれの場合にも柔軟に対応し、修練者ひとりひとりが、効率よく自らの目標を達成するように構成されています。

最終更新日:2023年03月01日

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