医療人の育成
心臓血管内科部門(重症心不全・移植コース) 研修内容
研修内容
1. 臨床研修
専門修練医は移植医療部(重症心不全・移植科)に所属し、前述の目標を含めた重症心不全診療についての知識と技術を習得することを研修の目的とする。患者の受け持ちは、補助循環サポート中を含む重症心不全症例、植込型VAD装着症例、移植後症例の入院患者で平均約4~6名である。
<週間スケジュール>
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
病棟業務 | 入院症例診察 | 入院症例診察 | 入院症例診察 | 入院症例診察 | 入院症例診察 |
検査業務 | カテーテル検査 心エコー検査 | 心エコー検査 | カテーテル検査 心エコー検査 | 心エコー検査 | カテーテル検査 心エコー検査 |
カンファレンス・ 勉強会 | 病棟カンファレンス 免疫抑制カンファレンス 病理検討 勉強会 | 臓器移植医学的適応症 例検討会(移植・DT検討会) | 病棟カンファレンス 免疫抑制カンファレンス 病理検討 | 病棟回診 免疫抑制カンファレンス VADカンファレンス | 病棟カンファレンス 移植・DT部内検討 病理検討 |
2. 臨床・基礎研究
重症心不全、劇症型心筋炎、補助人工心臓、心臓移植に関する臨床研究や、高度先駆的診断治療に従事する。希望により上記に関して研究所での基礎あるいは先駆的研究に参画する。
3. 当直業務
他の心臓血管内科部門と同様、緊急対応の修練を目的として、スタッフの指導のもとに最低24時間一般内科当直業務あるいはCCUの交替制勤務(日勤あるいは夜勤)を月1回程度行う。
最終更新日:2022年07月12日