国立循環器病研究センター

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医療人の育成

令和7年度 ティーチング・アウォード受賞者コメント

鎌倉 令 (心臓血管内科)

この度は、栄誉あるティーチングアウォードにご選出いただき、誠にありがとうございます。
レジデントや専門修練医の先生方にとって、日々多くの患者さんが入退院し、さまざまな手技も経験する国循不整脈科での研修は、大変な面も多いと思います。しかしその一方で、多種多様な症例や研究活動を通じて、将来独り立ちした際にも困らない実力を身につけることができる、非常に恵まれた環境であると考えています。また、不整脈診療の全領域を網羅するエキスパートがそろっている中で、たとえ自分の担当症例でなくても「自分ならどうするか」を常に考え、積極的にディスカッションし、フィードバックを受けることで、通常以上に多くの学びと経験を得られる環境が整っていることも、当科の大きな魅力だと思います。
今後もそのような学びの機会を提供できるよう努めるとともに、私自身もより一層精進し、皆さんの研修生活がさらに実り多く魅力的なものとなるよう、国循不整脈科を盛り上げていきたいと思います。

 

髙野 凌 (心臓血管内科)

この度は、栄誉ある賞に選出いただき、大変嬉しく思います。
私自身も研修期間中に上級医の先生方に丁寧にご指導いただき、臨床医・研究者として成長させていただきました。今回の受賞を通じて、自分が指導する立場にあることを改めて認識し、身の引き締まる思いです。
私が専門とする肺高血圧症は、希少かつ難治性の疾患であり、多くの課題が残されています。そのため、日々の診療や議論を重ねながら、学びを深めていくことが重要だと感じています。これまで学んできた知識や経験をレジデントや専門修練医の先生方と共有しつつ、共に研鑽を積んでいきたいと思っております。また、そうした関わりの中で、この領域に関心を持つ仲間が増えていくことを願っています。
今後も、臨床・研究・教育のいずれも大切にしながら、より一層精進してまいります。

 

本田 怜史 (心臓血管内科)

この度は栄誉あるティーチングアワードに選出していただき、誠にありがとうございます。
私が勤務する心臓血管系集中治療室(CCU)では、生命に直結する重篤な循環器救急疾患に対し、迅速かつ高度な集学的治療が求められます。刻々と変化する病態に対応するためには、専門的知識や手技の習得のみならず、全身状態を総合的に評価し適切に対応していく能力が不可欠です。
そのため教育においては、Plan(計画)・Do(実践)・Check(振り返り)・Action(改善)からなるPDCAサイクルを軸とし、臨床の一例一例を共に振り返りながら学びを深めることを大切にしてまいりました。こうした継続的な取り組みが若手医師の主体的な成長を促し、チーム全体の診療力向上につながると信じております。
さらに、日々の診療で得られた貴重な経験を症例報告や臨床研究としてまとめ、世界に発信していくことも重要な教育の一環と考えております。目の前の患者さんから学んだ知見を社会に還元する喜びを共有することで、臨床・教育・研究が相互に高め合う環境づくりを今後も大切にしてまいります。
本賞を励みに、より質の高い診療と教育の実践に努めてまいります。改めまして、このような貴重な機会を賜りましたことに深く御礼申し上げます。

 

角田 宇司 (心臓外科)

この度は第15回ティーチングアウォードに選出いただき、誠に光栄に存じます。私がレジデントアウォードを頂いたのが8年前ですので、時の流れを感じます。
私が外科医を目指す先生方にお伝えしたい事は、手術は単なる治療選択肢の一つに過ぎない、ということです。手術をできるから凄いのではなく、手術を治療の一つとして捉えて最終的に「患者を治療する」ことが外科医に求められている事です。これには適応決定、手術、術後管理、遠隔期予測が含まれます。私自身、「手術ができる外科医」ではなく、「手術で患者を治療できる医師」になりたいと思っていますし、今後活躍していくであろう若い医師の方々にもその意識を持って頂きたいと考えています。私自身まだまだ若輩者ですが、今後とも精進して参りますのでどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

四條 崇之  (心臓血管外科)

この度のティーチングアワードの受賞、大変光栄に存じます。
当院の血管外科では、大動脈の開胸・開腹手術から血管内治療、内臓・末梢動脈の治療まで幅広く手掛けております。また、大動脈解離など生命予後に直結する緊急手術も数多く経験することになります。そのような環境の中で、レジデント・専門修練医の先生方と日々向き合うこと自体が、自身の学びにもつながっていると感じております。
今後も、ベストな治療を追求するとともに、ともに学びながら成長していきたいと考えております。

 

鴨川 徳彦 (脳血管内科)

この度は、栄誉ある賞にご選出いただき、誠にありがとうございます。大変光栄に存じますとともに、身の引き締まる思いです。
私自身、これまでレジデント、専門修練医として国循で多くを学び、育てていただきました。そうした経験があるからこそ、当時私が感じていたような、日々の臨床・研究の中で生じる悩みや葛藤に寄り添いながら指導にあたることを大切にしています。臨床の現場で生まれる一つ一つの疑問に真摯に向き合い、その問いを出発点にして学び続ける姿勢を共有することが、臨床力のみならず、研究や意思決定の質の向上にもつながると感じています。若い先生方が、「国循で学べてよかった」と実感できる環境を提供することが、国循に育てていただいた私の責務であると考えております。
今後も自ら研鑽を積みながら、次世代の医師とともに成長できる教育の場を築いてまいります。引き続きご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

 

藤原 悟  (脳神経内科)

このたびは栄誉ある賞にご選出いただき、誠に光栄に存じます。
私が赴任してまだ初年度で慣れない点も多い中、このようなご評価をいただけましたことに、一定の役割を果たすことができたのではないかと安堵しております。どのような指導医であることが望ましいのか、私自身まだ明確な答えを持ち合わせておりませんが、これまで多くの先生方から学んできた知識、そして医療に対する姿勢を基盤にして、センターにとって有用な指導医であり続けられるよう引き続き努力してまいります。
このたびは誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

 

小倉 健紀  (脳神経外科)

この度は大変栄誉ある賞に選出いただき、まことにありがとうございました。私自身もまだまだ未熟であり、日々研鑽を積んでいる身分です。私にとって後輩の先生方と過ごす時間は、新たな気づきを得て自身の成長を促す貴重な機会でもあります。指導する機会をいただいていますレジデントや専門修練医の先生方には、この場であらためて感謝申し上げたいと思います。私はこれまでロールモデルとなるような指導医の先生方に複数出会い、その背中を見て育ってきました。私自身も後輩の手本となれるように努力を継続していくとともに、当施設での研修がより充実したものになるように尽力していきたいと思っています。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

岩朝 徹           (小児循環器内科)

この度はティーチングアワードに私を選出いただき、誠にありがとうございました。大変光栄なことで、嬉しく思います。思えば当初大学病院やその関連病院で小児循環器を自分に教え、国循へ導いて頂いたのは国循のスタッフやレジデント出身の先輩でした。国循に2011年にシニアレジデントで研修に来てからはスタッフから実に多くのことを学び、それを礎に今の自分があります。
国循の大事なミッションの一つは教育です。自分が教わった知識・経験、そして循環器疾患に立ち向かうスピリットを次の時代の先生方に伝えてこそ、これらはその真価を発揮するものだと思います。自分が教えた、自分と一緒に時間を過ごしてくれた若手の先生方が国循の内外で活躍され、信頼されている姿を見聞きすることは今も嬉しいものです。
年を経るにつれ段々と仕事も責任も増え忙しくなる中、自らが教わったことを伝える事を忘れずに、今後も日々の職務に勤めたいと思います。

神谷 千津子 (産婦人科)

このたびは、栄誉あるTeaching Awardを賜り、誠にありがとうございます。大変光栄であると同時に、身の引き締まる思いです。日々の診療や教育のなかで、私自身もレジデントの先生方から多くを学ばせていただいております。一つひとつの症例を大切にしながら、学ぶ楽しさと考える姿勢を伝えられる指導医でありたいと思います。今後も、よりよい教育と診療の場づくりに努めてまいります。

 

森永 將裕  (麻酔科)

昨年に引き続き、このような賞をいただけたことを大変光栄に存じます。日々の取り組みをこのような形で評価していただけたことは、大きな励みとなっています。近年は院内での教育に加え、学会活動などを通じて「国循麻酔科」のクオリティを対外的にも示していくことを意識して取り組んできました。また、レジデントの先生方とともに行う学会発表や論文執筆は、重要な教育の機会の一つと考えています。規模の大きな学会での発表は、レジデントの先生方にとっても指導する側にとっても貴重な経験です。日々熱心に学ぶレジデントの先生方の姿は、自分自身にとっても大きな刺激となっています。今後も双方向の学びを大切にしながら、後輩や卒業生の先生方が誇りを持てる麻酔科であり続けられるよう、その一助となれるよう努めてまいります。

 

制野 勇介  (集中治療部)

この度は2025年度ティーチング・アワードにご選出いただき、誠にありがとうございます。このような栄誉ある賞を頂戴し、大変光栄であると同時に、身の引き締まる思いです。日々ともに診療に向き合い、真摯に学び続けているレジデント・専門修練医の先生方から、私自身も多くのことを学ばせていただいております。
国循の集中治療科では、医療技術の研鑽のみならず、チーム医療の中でのコミュニケーションやリーダーシップを重視した教育を大切にしてまいりました。患者さんとご家族に寄り添い、最善の医療を提供するために必要な姿勢や判断力を後進に伝えていくことが、指導医としての大切な使命であると考えております。今後も、国循で学ぶことに誇りと意義を感じてもらえる教育環境づくりに尽力してまいります。

 

 

最終更新日:2026年04月03日

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