国立循環器病研究センター

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医療人の育成

令和4年度 レジデント・アウォード受賞者コメント

ベスト専門修練医 最優秀賞:雨宮 妃 先生(病理)

この度はこのような栄誉ある賞に選出頂き、大変光栄に思い、励みになります。ご指導頂いた先生方をはじめ、診療・研究など携わって下さった全てのスタッフの皆様に感謝を申し上げます。循環器学から病理学の2つのスペシャリティの道を導いて頂き、多くの学びや経験をさせて頂きました。今後も、循環器・心血管分野における未来の明るい希望に心躍らせ・新旧の課題克服に使命感を感じながら、ここで得たマインドを胸に、一層邁進して参りたいと思います。

ベスト専門修練医 優秀賞:鴨川 徳彦 先生(脳血管内科・脳神経内科)

この度はこのような栄誉ある賞をいただき大変光栄に存じます。ご指導をいただきました脳血管内科、脳神経内科の先生方、他科の諸先生方、コメディカルの皆様並びに臨床、研究を支えていただいた他職種の皆様に、この場を借りて深く御礼申し上げます。

レジデントの研修を終えた後、引き続き専門修練医として勤務したこの2年間は、より責任のある立場で脳卒中急性期治療に携わることができ、緊張感はあるものの充実した時間を過ごすことができました。日本の脳卒中医療を先導する先生方からご指導をいただく貴重な機会であったともに、全国から集う志の高いレジデントから受ける刺激もまた、ここでしか得られない経験であったと感じています。私を大阪に送り出していただき、このような貴重な機会を与えていただいた九州大学病態機能内科学の先生方にも深く感謝いたします。

国循は本邦の脳卒中医療の中心となる医療機関かつ研究機関であり、地域の医療のみならず、研究で得られた新たな知見を広く社会に還元する重要な役割も担っています。多忙な臨床と研究活動を高いレベルで両立している国循の先生方には感銘を受けるとともに、私もまたさらなる研鑽を積み、微力ながら脳卒中医療の発展に貢献していきたいと考えています。今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

ベスト専門修練医 準優秀賞:平山 雅弥 先生(心臓血管外科)

この度はこのような栄誉ある賞に選出いただき、誠にありがとうございます。

幅広い疾患と豊富な症例を扱うセンターでの経験は非常に充実しており、素晴らしい修練環境であると感じました。そのハイレベルな診療に少しでも貢献できるようにと心血注ぎ込んだ有意義な2年間でした。またそのような伝統を作り上げ、支えてこられた多くの先生方、コメディカルの方々、その他センターの診療業務に関わる全ての方々に心から感謝申し上げます。

NCVCがさらに発展していくように、心臓外科チームの一員として精進していきたいと思いますので今後ともご指導、ご鞭撻のほど、どうかよろしくお願い致します。

ベスト専門修練医 準優秀賞:朝比奈 千沙 先生(心臓血管内科)

この度は、栄誉ある賞に選出いただき誠にありがとうございます。ご指導いただきました先生方、お世話になりましたスタッフの方々に心より御礼申し上げます。

私は不整脈診療を重点的に学びたく、国循に参りました。日々多くのアブレーションやデバイス症例があり、あっという間に2年が過ぎた印象でした。手技の習得だけでなく、カンファレンスでは遺伝性不整脈やなかなか出会うことのない希少疾患について勉強することができ、刺激的な毎日でした。また、国際学会での発表やcase reportの執筆など、様々な経験をさせていただきました。

全国から集まる同年代の先生方とお互いに切磋琢磨し励まし合いながら診療や研究に励んだ日々はとても貴重で、ここでの経験や出会い、人との繋がりは私の財産だと思います。今後は地元に戻り、一人でも多くの患者様のお役に立てるよう精進して参ります。これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

専門修練医奨励賞:尾崎 沙耶 先生(脳神経外科)

この度は奨励賞に選出いただき、大変光栄に思います。

脳血管障害を学ぶという目的の元に、愛媛から国立循環器病研究センター脳神経外科へ異動して1年ですが、今はまだ日々奮励努力している道の途中です。豊富な症例に対して、毎日のカンファレンスや手術において経験豊富な先生方からご指導をいただくことに加え、大規模なデータベースを活かして臨床の疑問をまとめるといった学術的活動にも勤しむなど、充実した毎日を送っています。残り1年では、より一層、多くの手術に携わって手技経験を積むこと、そして論文作成を初めとした学術的活動にも取り組んでいけるよう、精進を重ねる所存です。ご指導いただいたスタッフの先生方、ともに学びあうレジデントの先生方、診療を支えてくださるコメディカルスタッフの方々に厚く御礼申し上げるとともに、今後もともに診療に当たる仲間として、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

ベストレジデント 最優秀賞:吉田 礼 先生(小児循環器内科)

昨年度に引き続き、レジデント・アウォードという栄誉ある賞をいただき、大変光栄に存じます。

今年度はレジデントが減ったこともあり、体力的にも精神的にも本当に厳しい1年でした。父親らしいことがほとんどできませんでしたが、文句を言いながらも支えてくれた妻と娘にまずは感謝を伝えたいと思います。ありがとう。

この3年間、かなりの数の患者さんを担当し、うまくいかないことも本当にたくさんありました。患者さんとご家族のために何ができるか、自分で責任を持って悩んで勉強して、実際に行動に移して…ありがとうございました、とご家族に最後に言ってもらえる、そういう経験を沢山できたことが、このような形で評価していただけたのかなと勝手に思っています。

来年度からは新生児科医として新たなスタートをきることになります。たった3年でも周りからは国循卒業生として見られることになるので、その責任感をしっかり持って、これからも努力を続けていこうと思っています。

最後に、文句と愚痴ばっかり言っている僕のようなレジデントを3年間見守っていただいたスタッフの先生方、過酷な研修を一緒に乗り越えてくれたレジデントの先生方、ありがとうございました。

ベストレジデント 優秀賞:園浦 拓龍 先生(心臓血管内科)

この度はレジデント・アウォードという名誉ある賞に選出いただき、大変光栄に存じます。

この賞を受賞するに至ったのは、日々熱心に指導してくださる素晴らしい指導医の先生方、全国から集まった優秀なレジデントや専門修練医の先生方、全てのメディカルスタッフの皆様、そして家族の支えがあってこそのものであると思っております。この場をお借りし、皆様に心から感謝申し上げます。

国循の心臓血管内科レジデントとして過ごした3年間は、時に大変なこともありましたが、自分にとってかけがえのない貴重な時間でした。ここで得た知識・技術・経験を、これからの臨床・研究に最大限生かしていきたいと思います。まだまだ未熟者ではありますが、今後も謙虚な心で学び、努力を続け、患者様のため、そして医療の発展のために尽力してまいりたいと思います。どうぞ今後とも、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。この度は誠にありがとうございました。

ベストレジデント 準優秀賞:野田 和樹 先生(心臓血管外科)

この度は栄誉ある賞に選出していただき大変光栄に思います。
受賞に当たって、日々指導して頂いている心臓血管外科スタッフを始め、協力し診療に挑んでいただいている各科スタッフ、修練医、レジデントの皆様、そしてコメディカルスタッフの皆様にはこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。

心臓外科の経験がほとんどない状態で国循に来させてもらい、初めは不安な気持ちでいっぱいでしたが、スタッフの先生方、先輩•同期・後輩の優秀な専門修練医、レジデントの先生方に一からご指導頂き、今でも毎日多くの学びを頂いております。皆様に多々ご迷惑をおかけしましたが、見捨てずに御指導頂き感謝してもしきれない思いでいっぱいです。
3年間を振り返ると苦しかった思い出も全ては今の自分に繋がっており、かけがえのない楽しい3年間だったと思います。未熟ではありますが、常に感謝の気持ちを忘れず、栄誉ある賞に恥じぬよう、精進して参ります。今後とも御指導の程、宜しくお願い申し上げます。

ベストレジデント 準優秀賞:鈴木 翔 先生(心臓血管内科)

この度は栄誉ある賞に選出頂き大変光栄に存じます。日頃よりご指導頂いております心臓血管内科の先生方、各科の先生方、コメディカルの皆様に心より感謝申し上げます。

皆様に信頼されるような臨床医・研究医になりたいという志で、この3年間努力してきました。国循での毎日は刺激と勉強になることばかりで、大変充実しておりました。来た当初は症例数とその重症度、レベルの高いディスカッションに圧倒されていましたが、多くの経験をしていく中で、各症例に対するアプローチや対応が少しずつ養われてきていると実感することができました。複数科でお世話になった研究面でも、指導医の先生に熱心にご指導頂き、症例報告、臨床研究ともに論文化までたどり着くことが出来ました。

国循での3年間は私の医師人生にとって宝物です。離れるのは非常に名残惜しいですが、地元に戻ってからもここでの日々を忘れずに、この賞に恥じないよう更なる研鑽を積んでいきたいと思います。3年間本当にありがとうございました。

レジデント奨励賞:手向 麻衣 先生(産婦人科)

この度はレジデント・アウォード奨励賞という栄誉ある賞に選出していただき、大変光栄に存じます。

このような賞をいただけたのは、素晴らしい指導医の先生方や仕事しやすい職場環境を作ってくれている病棟スタッフ、助け合えるレジデント仲間たちのおかげであると思っております。

国循には、心疾患や脳血管疾患合併妊娠、また胎児心疾患など、全国からたくさんの患者さんが集まってきます。この2年間、国循以外では到底経験できないような濃い症例をたくさん経験させていただきました。これからも1つ1つの症例にしっかり向き合い、自分自身も成長していきたいと思っております。

次年度からは専門修練医としてさらなる研鑽を積みたいと思います。今後ともご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

レジデント奨励賞:井口 貴文 先生(小児循環器内科)

この度はレジデント・アウォードという栄誉ある賞を頂き、大変光栄に存じます。

日々ご指導くださったスタッフの先生方、協力し診療に携わってくださった看護師・コメディカルの方々、苦楽を共にしたレジデント仲間、そして第二子出生があったなか支えてくれた家族へ、この場を借りて心から感謝申し上げます。

毎日のカンファレンスでは、ここでしか出会えない豊富で多岐にわたる症例に触れられ、また今年度は小児科レジデントが激減したこともありとにかく多くの経験を積めました。小児循環器医としてはほぼゼロからのスタートでしたが、この2年間で症例に関する最低限の考え方、診療への姿勢等を身に付けられたと実感しています。決して楽な研修ではありませんでしたが、短期間での成長はここで研修したからこそのものだと思います。

次年度からは地元に戻り、地域の小児循環器診療の質の向上ならびに後輩育成に励んでいきます。本当にありがとうございました。

レジデント奨励賞:池江 隆志 先生(心臓血管内科)

この度はレジデント奨励賞に選出いただき、ありがとうございます。専攻医制度が始まり、あまり循環器を勉強できない中で国立循環器病研究センターの研修になりました。重症度が高く、複雑な症例に対して日々診療科内や病棟内、内科・外科合同のカンファレンスを通して患者さんや家族の希望に寄り添って診療している様子に驚いたのを覚えております。当初は質の高い医療についていくことに悪戦苦闘しておりましたが、上司や同僚、病棟では看護師さんをはじめとするコメディカルの方々にご協力いただきながら少しずつ目指す医療に近づけていることを実感しております。今後はレジデントで培った経験を活かして専門修練医として努めてまいりますので、引き続きご指導の程よろしくお願いいたします。

レジデント奨励賞:篠﨑 奈可 先生(麻酔科)

この度はレジデントアウォードに選出いただき、大変光栄に思います。日頃よりお世話になった麻酔科スタッフの先生方をはじめ、ともに切磋琢磨し支えてくれたレジデントの仲間たち、いつも優しく協力してくれたコメディカルのみなさまに、深く感謝申し上げます。国循での日々は、これまで経験したことのない症例やその数に、圧倒され続けた2年間でした。そして患者さんにとってベストな麻酔・循環管理を考えながら、奮闘する日々でした。みなさまのアドバイスの中で、一歩ずつ成長できたのではないかと思います。来年度は異動となりましたが、ここでの経験を活かし、よりいっそう自己研鑽に励みたいと思います。本当にありがとうございました。

レジデント奨励賞:大塚 亮太朗 先生(脳神経外科)

最終更新日:2023年06月23日

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