国立循環器病研究センター

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吹田市×国循 グルメな減塩!かるしお大作戦 吹田市と国循が協働し小学生向けの 食育プログラムを作成

食育プログラム作成の背景と目的

学齢期は味覚を形成する重要な時期です。子供の頃に濃い味に慣れてしまうと、大人になってから薄味を受け入れることが難しくなります。そのため、子供の頃から適切な食塩の摂取を意識した食生活を身につけることで、生活習慣病予防と健康寿命の延伸につなげます。今回、吹田市と国循が協働し、国循が推奨する「かるしお」の考え方を取り入れた食生活の改善を促す食育プログラムを作成しました。

食育プログラムでは、子供が遊びや体験を通して自然と食に関する知識を身につけることができるよう工夫するとともに、子供の学びを通じて、保護者の意識や行動変容につなげる仕掛けを取り入れることで、家庭での減塩の実践と定着を図ることを目的としています。

“かるしお”とは

かるしおとは、国循が推奨する「塩をかるく使っておいしさを引き出す」減塩の新しい考え方です。国循では、食事も循環器病の予防や治療の一環と考え、栄養バランスを兼ね備えつつ食塩を控えたおいしい病院食を提供し好評を得てきました。

退院後もおいしく減塩生活を送れるように、国循弁当の販売や減塩レシピの書籍化、料理教室の開催などの活動を重ねた結果、それらを通じて、「かるしお」の考え方が生まれました。「かるしお」には塩を少なくしてだしをきかせるなど、おいしく減塩するために京料理の技法も活かされています。

食育プログラム一覧

・たべモンずかん

食べることに興味を持ってもらえるよう、キャラクターの名前のほか、食べ物の正式名称や食材の特徴等の豆知識を掲載しています。

・かるしおえほん

毎月、決まった日や曜日に3種類の動画を順番に繰り返し視聴することで、減塩に関する知識の定着と意識の継続を目指すものです。児童が集中して視聴でき、繰り返し見ても負担が少ないよう、1つの動画の長さは5分程度と短く設定しています。

また、児童が、聞き取りやすく、興味惹かれる動画にするため、登場するオリジナルキャラクターの声を大阪アニメーションカレッジ専門学校の学生が担当しています。

・かるしおチャレンジ

これまでの学びを生かし、減塩を実践につなげるため、児童が自身で取り組む減塩の目標(減塩のための行動)を選び、家庭で実践するものです。

実施後は、自分の行動を振り返り、感想を記入してもらうことで学びを深めます。 また、保護者にも減塩に取り組んでもらえるよう、チャレンジシートの裏面には、取組の趣旨の説明や料理に活用できる食塩相当量の一覧を記載しています。

食育プログラムはこちらからダウンロードできます。
https://www.city.suita.osaka.jp/kenko/1018600/1018612/1018613/1022459/1039193.html

最終更新日:2026年03月31日

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