国立循環器病研究センター

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4月1日より当センターは独立行政法人となりました。

平成17年12月に閣議決定された「行政改革の重要方針」により、独立行政法人化とされることが決定し、平成18年3月「行政改革推進法」に基づき、全国の国立高度専門医療センターの独立行政法人化の検討が続けられたところです。

その後平成20年6月の通常国会で「高度専門医療に関する研究等を行う独立行政法人に関する法律」が提出され、平成20年12月、臨時国会にて同法案が成立いたしました。

これにより平成22年4月1日より、「独立行政法人国立循環器病研究センター」としてスタートしたところです。

独立行政法人国立循環器病研究センターの目的として『循環器病に係る医療に関し、調査、研究及び技術の開発並びにこれらの業務に密接に関連する医療の提供、技術者の研修等を行うことにより、国の医療政策として、循環器病に関する高度かつ専門的な医療の向上を図り、もって公衆衛生の向上及び増進に寄与すること』です。

具体的には以下の業務を行うことになります。

  1. 循環器病に係る医療に関し、調査、研究及び技術の開発を行うこと。
  2. 前号に掲げる業務に密接に関連する医療を提供すること。
  3. 循環器病に係る医療に関し、技術者の研修を行うこと。
  4. 前3号に掲げる業務の係る成果の普及及び政策の提言を行うこと。
  5. 前各号に掲げる業務に附帯する業務を行うこと。

大学や企業との人的交流、優れた能力を持つ外国人幹部の登用が可能となります。また国の機関でなくなることから民間資金の受入・寄付などが容易となります。これらにより、より積極的な研究の実施が可能となり、迅速なる研究成果の達成が期待されます。

最終更新日 2011年06月15日

最終更新日:2021年10月05日

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