国立循環器病研究センター

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国循×医薬基盤・健康・栄養研究所×大阪商工会議所 国循×吹田商工会議所×摂津市商工会  ~連携・協力の推進に関する協定書の締結について~

令和3年2月10日
国立循環器病研究センター

① 国循×医薬基盤・健康・栄養研究所×大阪商工会議所の協定について

このたび、国立研究開発法人国立循環器病研究センター(理事長:小川久雄、以下「国立循環器病研究センター」)、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所(理事長:米田悦啓、以下「国立医薬基盤・健康・栄養研究所」)及び大阪商工会議所(会頭:尾崎裕)は、「国立循環器病研究センター、国立医薬基盤・健康・栄養研究所及び大阪商工会議所との連携・協力の推進に関する協定書」を締結し、2月10日(水)に調印式を実施いたしました。

国立循環器病研究センターは、大阪府吹田市と摂津市にまたがる北大阪健康医療都市(健都)において、循環器疾患にかかる最先端医療・医療技術の開発を目的とした、産学官の連携によるオープンイノベーションを展開するとともに、循環器疾患の予防と早期発見のための各種取り組みを推進しています。

国立医薬基盤・健康・栄養研究所は、健康長寿社会の実現を目指し、医薬品技術等の向上のための基盤整備並びに公衆衛生の向上及び増進を目的とし、医薬品等の開発に資することとなる共通的な研究、健康の保持増進及び栄養その他国民の食生活に関する調査研究等を推進しています。

大阪商工会議所は、大阪・関西がアジアのイノベーションハブとなり、日本の成長を牽引することを目指し、産業振興に注力しています。健康維持・増進から最先端医療までを含むウェルネス分野については、戦略分野の一つに位置づけ、全国の企業や大学・研究機関等の参画を得て、産学医・産産連携によるイノベーションを推進し、新しい豊かさの創造に取り組んでいます。

三者は、医療技術の発展や健康寿命の延伸を目指して、健都における医療や健康づくりに関わる研究、人材育成、地域連携等について、相互に協力し、双方の発展と充実に寄与する連携を推進するための枠組みについて、以下のとおり連携・協力していきます。

①次世代医療システム産業化フォーラム「マッチング例会(現場ニーズ等の提供)」
②イノベーションカフェ(シーズ・ニーズ等の提供)
③国立循環器病研究センター、国立医薬基盤・健康・栄養研究所ツアー
④かるしお事業の推進
⑤ユーザー評価事業
⑥その他、研究成果の普及啓発、共同研究、実証事業等

調印式

令和3年2月10日 国循×医薬基盤・健康・栄養研究所×大阪商工会議所との連携・協力の推進に関する協定書締結調印式
(尾崎大阪商工会議所会頭、小川理事長、米田国立医薬基盤・健康・栄養研究所理事長)

② 国循×吹田商工会議所×摂津市商工会の協定について

国立循環器病研究センター、吹田商工会議所(会頭:柴田仁)及び摂津市商工会(会長:中川廣司)は、「国立循環器病研究センター、吹田商工会議所及び摂津市商工会との連携・協力の推進に関する協定書」を締結し、2月10日(水)に調印式を実施いたしました。

吹田商工会議所は、健都の開発に先駆けて「健康・医療まちづくりへの提言」(2014年12月)を行い、医療分野との連携を望む中小企業の橋渡しを行う、事業者の健康・医療まちづくりへの参画を促進し地域活性化につなげていくなどの目標を掲げています。

摂津市商工会は、市内中小事業者の技術力・経営力向上やビジネスマッチングの支援に取組むことで、市内製造業の高い技術力を活かして健都と連携した事業者間交流や医療・ヘルスケア分野への進出の促進を目指しています。

三者は、健都における医療技術の発展や健康寿命の延伸を目指して、医療や健康づくりに関わる研究、人材育成、地域連携等について、相互に協力し、双方の発展と充実に寄与する連携を推進するための枠組みについて、連携・協力していきます。

① 産学連携によるオープンイノベーションの積極的展開
② オープンイノベーションに連動したエリアの産業活性化

調印式

令和3年2月10日 国循×吹田商工会議所×摂津市商工会との連携・協力の推進に関する協定書締結調印式
(柴田吹田商工会議所会頭、中川摂津市商工会会長、小川理事長)

最終更新日 2021年02月10日

最終更新日:2021年02月10日

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