広報活動
国立循環器病研究センターとインペリアル・カレッジ・ロンドン・ 国立心肺研究所の基本合意(MoU)締結について
令和8(2026)年6月15日
国立循環器病研究センター
国立研究開発法人国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、略称:国循)とインペリアル・カレッジ・ロンドン・国立心肺研究所(イギリス・ロンドン)とは、学術的な交流に関するMoU(Memorandum of Understanding)を、2026年6月1日付で締結いたしました。
本合意により、国循とインペリアル・カレッジ・ロンドンは、研究協力や人材交流について、協力して進めてまいります。
【基本合意の主な内容】
◆ 両当事者は、学術的交流、文化的交流、共同研究及びその他の形態の学術的協力並びに学生及び職員の交流から、相互利益を得ることを期するものである。
両当事者は、強固な学術上のつながり及び関係の発展に利点を見出し、相互理解並びに学術、文化及び人的交流を促進することを目的として、友好及び協力の関係を確立するための協議に入ることに原則として同意する。
◆ パートナーシップは、特に、次のことを意図している。
- 研究協力
- 学術交流
- 学生交流
- 共同助成金申請
◆ 本覚書は、両当事者間の書面による相互の合意により早期に終了、撤回または変更されない限り、発効日から5年間有効である。
【基本合意締結の背景】
◆ 国循では、2022年2月に、「大津ビジョン“循環器領域における世界最高峰の機関を目指して”」を策定しました。その中で、医学分野の研究がグローバルに展開する中、海外の研究機関との連携を積極的に進めることを掲げています。
その方針に従い、インペリアル・カレッジ・ロンドンとパートナーシップの構築について合意したものです。
◆ インペリアル・カレッジ・ロンドン・国立心肺研究所は、19世紀に英国で設置された胸部疾患の病院に起源を持つ研究所であり、1995年にインペリアル・カレッジ・ロンドンと合併、1997年には同カレッジに新設された医学部に所属する研究所となり、世界的にも優れた教育と研究を提供する機関です。
◆ 今回の合意により、双方が、人材交流を含む研究面での交流を進めるとともに、それぞれが保有する知的財産権についても、相互利用の途が開かれます。
国循としては、この機会を最大限に活かし、日本のみならず、世界の循環器医療の発展に積極的に貢献してまいります。
<参考>
【国立研究開発法人 国立循環器病研究センター病院の概要】
住所:〒564-8565 大阪府吹田市岸部新町6番1号
電話:0570-012-545(ナビダイヤル)
ホームページ:https://www.ncvc.go.jp/
沿革:1977年日本で2番目のナショナルセンターとして開設
2019年吹田市岸部新町(現在地へ移転)
国立循環器病研究センターは、国の医療政策と一体となって国民の健康を守るため、循環器病の究明と制圧を目標に設立された国立高度専門医療研究センターです。心臓血管疾患と脳血管疾患の診療と研究の専門家、及び企業が連携して治療成績の向上や新たな技術開発、専門医療従事者の育成に取り組んでいます。
【インペリアル・カレッジ・ロンドン・国立心肺研究所(Imperial College London, National Heart and Lung Institute[NHLI])の概要】
ホームページ:https://www.imperial.ac.uk/nhli/
沿革:NHLIは、心臓・肺・血管研究を担う世界有数の研究機関です。最先端の研究環境と国際的な連携のもと、心不全や喘息などの一般的な疾患から、嚢胞性線維症や先天性心疾患といった希少疾患まで幅広く研究し、革新的な治療法の実現を目指しています。教育面でも、実践力と社会的責任感を育む学びを提供し、多様性と協働を大切にするコミュニティとして、次世代の人材育成に力を注いでいます。
関連サイト
【報道機関からのお問い合わせ】
国立研究開発法人国立循環器病研究センター 企画経営部広報企画室
TEL: 06-6170-1069 (21120) MAIL: kouhou@ml.ncvc.go.jp
最終更新日:2026年06月15日