国立循環器病研究センター

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国立循環器病研究センターとインジェ(仁済)大学校の基本合意(MoU)締結について


令和8(2026)年6月12日
国立循環器病研究センター

国立研究開発法人国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、略称:国循)とインジェ(仁済)大学校(韓国)とは、学術的な交流に関するMoU(Memorandum of Understanding)を、2026年5月26日付で締結いたしました。
本合意により、国循とインジェ大学校は、研究協力や人材交流について、協力して進めてまいります。

【基本合意の主な内容】

◆ 健康・医療及びバイオヘルスケアの広範な分野において、基礎研究、トランスレーショナル研究、臨床研究並びに関連する教育及びイノベーション活動を推進するため、当事者間の協力の枠組みを確立することを目的とする。

◆ 協力分野は次のとおり。

  1. 共同研究プログラム
    • 基礎およびトランスレーショナル生物医学研究
    • 臨床研究、コホート/レジストリ研究および検証研究
    • マルチオミクスおよびデータ駆動型精密医療
  2. 研究基盤および研究資源の協力
    • 許容される範囲での研究プラットフォームの共同利用
    • 試料およびデータ生成・解析に関する標準作業手順(SOP)の整備
  3. 人材交流および能力強化
    • 教員、臨床医、研究者、ポスドク研究員および学生の交流
    • 共同セミナー、ワークショップ、シンポジウムなどの開催
  4. イノベーション・産学連携およびトランスレーション
    • 技術移転、知的財産創出および産学連携機会の共同検討
    • 外部研究資金申請および国際コンソーシアム参加に向けた共同企画

◆ 本覚書は、両当事者間の書面による相互の合意により早期に終了、撤回または変更されない限り、発効日から3年間有効である。

【基本合意締結の背景】

◆ 国循では、2022年2月に、「大津ビジョン“循環器領域における世界最高峰の機関を目指して”」を策定しました。その中で、医学分野の研究がグローバルに展開する中、海外の研究機関との連携を積極的に進めることを掲げています。
韓国の大学との研究交流については、アジア地域における研究ネットワーク構築の観点から重要性が高まっており、今後の国際研究連携の一環として、インジェ大学校とパートナーシップの構築について合意したものです。

◆ インジェ大学校は、1979年に私学として設立されたインジェ医科大学が、1983年にインジェ大学に改称。1988年に医学以外の分野の大学を持つ総合大学としてインジェ大学校となりました。

◆ 今回の合意により、双方が、人材交流を含む研究面での交流を進めるとともに、さまざまな共同研究による成果が期待されます。
国循としては、この機会を最大限に活かし、日本のみならず、世界の循環器医療の発展に積極的に貢献してまいります。


<参考>

【国立研究開発法人 国立循環器病研究センター病院の概要】

住所:〒564-8565 大阪府吹田市岸部新町6番1号
電話:0570-012-545(ナビダイヤル)
ホームページ:https://www.ncvc.go.jp/
沿革:1977年日本で2番目のナショナルセンターとして開設
2019年吹田市岸部新町(現在地へ移転)
国立循環器病研究センターは、国の医療政策と一体となって国民の健康を守るため、循環器病の究明と制圧を目標に設立された国立高度専門医療研究センターです。心臓血管疾患と脳血管疾患の診療と研究の専門家、及び企業が連携して治療成績の向上や新たな技術開発、専門医療従事者の育成に取り組んでいます。

国立循環器病研究センターの外観


【インジェ(仁済)大学校(Inje University)の概要】

ホームページ:https://www.inje.ac.kr/
沿革:インジェ(仁済)大学校は、韓国・金海市(Gimhae)を拠点とする総合私立大学で、医学・看護学・薬学・工学・AIなど幅広い分野を擁しています。4つの大学附属病院群を基盤とした高度な医学・臨床教育、産学連携、国際交流に強みを持ち、地域社会と世界をつなぐ人材育成と研究推進に取り組んでいます。近年はグローカル(Global+local)大学構想のもと、都市と大学が一体となる先進的な教育・研究モデルを展開しています。

インジェ(仁済)大学校

関連サイト


【報道機関からのお問い合わせ】

国立研究開発法人国立循環器病研究センター 企画経営部広報企画室
TEL: 06-6170-1069 (21120)  MAIL: kouhou@ml.ncvc.go.jp

最終更新日:2026年06月12日

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