国立循環器病研究センター

メニュー

広報活動

茨木市との包括連携協定締結について

~ 循環器疾患予防等に関する連携事業を実施 ~

2024年8月1日
国立研究開発法人国立循環器病研究センター

 国立研究開発法人国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長 大津 欣也、以下「国循」)は、茨木市(大阪府茨木市、市長 福岡 洋一)と、2024年7月31日に包括連携協定を締結いたしました。
 今後は、「STOP MI (心筋梗塞)キャンペーン」を始めとする循環器病の予防啓発事業や、国循退院患者を対象とするフレイル予防事業等、循環器疾患予防に関する連携を通じ、茨木市民の健康寿命の延伸等に向けた取り組みを進めてまいります。


協定締結式の様子(2024年7月31日 撮影)
左:福岡 洋一 茨木市長
右:大津 欣也 国立循環器病研究センター理事長

■本協定締結の背景

 茨木市は国循が所在する吹田市の隣接市であることから、救急医療を中心として国循との緊密な連携が可能です。
茨木市では近隣市と比べて心筋梗塞により亡くなる方の割合が高いことから、本協定の締結により、国循が目指す循環器疾患の究明と制圧に向け、住民への予防啓発等の推進を図ります。

■本協定第2条の規定による主な連携・協力事項

  • 循環器病の予防又は制圧に資する取組に関すること。
    例:STOP MIキャンペーンの実施(市民公開講座等による心筋梗塞の予防啓発)
      市広報誌におけるかるしおレシピの掲載(国循が推奨する塩をかるく使っておいしさを引き出す減塩の新しい考え方「かるしお」のレシピ)
  • 循環器病患者のリハビリテーション及び在宅生活水準の向上に関すること。
    例:フレイル予防ネットの構築
     (急性脳卒中退院患者のうち、同意が得られた方に対して市の保健師が電話・訪問等の退院後フォローを行う取組)
  • 健康づくりに関すること。
    例:市の医療施策に関する助言等

■(参考)連携協定締結式の概要

日時:2024年7月31日(水)午後1時30分から
場所:茨木市役所南館3階 防災会議室 (茨木市駅前三丁目8-13)
出席者:(国循)  理事長 大津 欣也
    (茨木市) 市長 福岡 洋一

【報道機関からの問い合わせ先】

国立研究開発法人国立循環器病研究センター 企画経営部広報企画室
TEL : 06-6170-1069 (31120)  MAIL: kouhou@ml.ncvc.go.jp

最終更新日:2024年08月01日

設定メニュー