脳神経外科
診療科等の概要
脳神経外科の概略
脳血管疾患に特化した高度専門センター
脳血管疾患に特化した高度専門センターだからこそ、標準的な治療から難治性の疾患まで、幅広く診療しています。
脳動脈瘤・くも膜下出血・脳梗塞・脳出血から、もやもや病・脳動静脈奇形、脳血管障害を幅広く診療しています。また三叉神経痛・顔面けいれんなどの機能的疾患、髄膜腫・聴神経腫瘍・転移性脳腫瘍などの脳腫瘍も診療しています。
国循脳神経外科の特長 〜高度な3本柱の治療〜
国循脳神経外科では、以下の3つの治療法を組み合わせた総合的な医療体制を整えています。

- 顕微鏡手術(マイクロサージェリー)
- 血管内治療(カテーテル治療)
- 定位放射線治療(ガンマナイフ)
手術・カテーテル・ガンマナイフ、それぞれの専門医が一つのチームとして連携しています。
週1回のカンファレンスで治療方針を話し合い、患者さん一人ひとりに最も適した治療をご提案しています。
急性期脳卒中に24時間365日対応 〜大阪・関西圏〜
脳卒中は、早期治療が重要な疾患です。
国循脳神経外科では、脳血管内科・脳神経内科と連携し、急性期脳卒中の診療を24時間365日体制で行っています。
また、脳外科専用の集中治療室(NCU)を完備。緊急手術や血管内治療が必要な患者さんにも、迅速に対応できる体制を整えています。

難治性脳血管障害に挑む
国循脳神経外科では、大阪・関西圏のみならず、全国および海外からご紹介いただく脳血管障害の患者さんに対して、積極的に診療を行っています。
- 脳動脈瘤
- 脳動静脈奇形(AVM)/硬膜動静脈瘻(dAVF)
- もやもや病
- 頚動脈狭窄症
治療方針にお悩みの症例に対しても、手術・血管内治療・ガンマナイフを組み合わせ、症例ごとに最適な治療をご提案しています。
また、脳血管障害の治療で培った技術を活かし、良性脳腫瘍、三叉神経痛、顔面けいれんなどの疾患の治療にも力を注いでいます。
お知らせ
- 2026年7月25日 第2回 Kansai Gamma Knife Café(医療者対象)
- 2026年9月18日~19日 第18回日韓脳卒中の外科学会(KJJC2026)
- 2027年1月15日~17日 脳血管外科フォーラム2027 Winter(医療者対象)
施設認定
- 日本脳卒中学会認定一次脳卒中センター
- 日本脳神経外科学会専門医訓練指定施設
- 日本脳卒中学会専門医認定制度研修教育病院
- 日本脳神経血管内治療学会認定研修施設
副院長からのメッセージ
副院長
片岡 大治
皆さんは国循というと、難しい病気ばかり治療していて、敷居の高い病院だという印象がないでしょうか。勿論、大きな脳動脈瘤・脳動静脈奇形・もやもや病などの治療の難しい患者さんも、全国からご紹介いただいて治療をしていますが、通常の脳動脈瘤・頚動脈狭窄症・脳梗塞・脳出血などの病気の患者さんに対しても、高難度病変で培った技術で、質の高い治療をめざしています。
また、循環器病センターなので、心臓の病気の患者さんしか診ていないと思われている方も多いと思いますが、「循環器病」とは心臓病だけでなく脳卒中を含めた全身の血管の病気を意味します。国循脳神経外科は開設以来、脳血管障害の専門施設として、科内に各分野の専門医が在籍しています。脳血管障害に対する幅広い診断・治療を備え、一人一人の患者さんにとって最良の治療方針を提供するのが当科のモットーです。
脳神経外科部長からのメッセージ
脳神経外科部長
大川 将和
脳血管障害は、脳動脈瘤(くも膜下出血、未破裂脳動脈瘤)、脳内出血、急性脳動脈閉塞(脳梗塞)、頭頚部動脈狭窄や脳動静脈奇形、硬膜動静脈瘻などが疾患として挙げられますが、この中の多くで顕微鏡手術だけでなくカテーテル手術や内視鏡手術、ガンマナイフ治療など複数の治療の選択肢があり得るようになっています。私はその中でも主流となる顕微鏡手術とカテーテル手術の両方を専門としています。
そのため、患者さんの希望と病態に合わせて安全性を重視した治療を心がけています。特に脳血管内治療に関しては最新の機器の治験も多数行っています。また、脳血管障害だけでなく脳腫瘍や脊髄腫瘍、微小血管減圧術(三叉神経痛、片側顔面けいれん)などの経験もございます。
現代の診療はチームで対応することが標準となっておりますが、当センターは全国から優秀なスタッフが集まっており皆様に最善の治療をめざして日々精進しております。脳血管障害でお悩みの患者さんは是非一度当院をご紹介いただければ幸いです。
SNS
- Instagram @ncvcneurosurgery ― 学会・手術室・医局の日常をリアルに発信。研修・見学を検討中の先生はまずここをチェック。
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最終更新日:2026年06月19日

