イベント
第12回 国立循環器病研究センター 周産期セミナー
日時
平成29年10月21日(土) 13:20~17:20
平成29年10月22日(日) 9:00~13:00
※開催時間は予定のため多少前後いたします
場所
国立循環器病研究センター 図書館 講堂
大阪府吹田市藤白台5丁目7番1号 電話:06-6833-5012
第12回の開催にあたって
今年も国立循環器病研究センター周産期セミナーが開催されます。第12回を迎えました今年のテーマは「multidisciplinary-多職種協働」です。妊婦の高年齢化はとどまる様子がありません。その結果、様々な疾患を合併した"合併症妊娠"の頻度は高まる傾向にあります。妊婦である限り、その妊娠管理、分娩管理は産婦人科医が主導して行うことになります。同時にその合併症の管理はその専門科である外科や内科の先生との協働となるのです。
妊婦の高年齢化は産科合併症の増加にもつながっています。重症症例の現場でも産婦人科医以外の専門家の知識や技術は大いに助けとなります。救急医や麻酔科医の蘇生、全身管理の最先端は今どのようになっているのでしょう。妊娠特有の病態を知る産婦人科医はどう関わればよいのでしょう。
今、私たちは様々な場面で産婦人科医だけでは完結しない状況に向き合うことになります。その現場でどのようなスタンスで、どのような役割を担えばいいのか、各方面の最先端の第一人者のお話を聞きながら、考えてみたいと思います。もちろん国立循環器病研究センターならではの胎児心疾患コーナー、そして、毎年好評の歴史を作った周産期の巨人たちのお話もあります。
国立循環器病研究センターの移転を控えてこの北摂の地で行うセミナーはあとわずかです。北大阪の美しい景色の中でみなさんと熱いディスカッションができるのを楽しみにしています。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
国立循環器病研究センター周産期・婦人科部 部長 吉松 淳
【お詫び】
8月の開催を予定しておりましたが諸般の事情により10月に開催する運びとなりました。
当初の日程でご参加をご検討いただいておりました皆さまにはご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございません。
プログラム
プログラムはこちら【pdf:140KB】からダウンロードをお願いいたします。
申し込み方法
参加ご希望の方は下記(①~⑤)をご記入の上、10月10日(火)までにE-mailまたはFAXでお申し込みください。1日目(21日)終了後にささやかではありますが懇親会を予定しております。
他施設の先生方と交流を深めるまたとない機会ですので是非ご参加くださいませ。
① 氏名(ふりがな) ② 勤務先・所属 ③ 電話番号 ④ E-mail ⑤ 懇親会出欠
こちらから参加申込書【doc. 14KB】をダウンロードできます。
受講料 1名 8000円(テキスト代含む) セミナー当日に会場入口でお支払いください。
懇親会会費 1名 2000円
受講者は日産婦学会専門医10単位・日産婦医会シール、日本周産期・新生児医学会周産期専門医2単位シールを交付いたします。
申込先
国立循環器病研究センター 周産期・婦人科 釣谷充弘
Email : syu3::ml.ncvc.go.jp
最終更新日:2021年10月05日