国立循環器病研究センター

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医療人の育成

先輩紹介: 糖尿病・脂質代謝内科

奈良県立医科大学 糖尿病学講座 助教 岡田定規

先輩プロフィール

出身地
奈良県
出身校
奈良県立医科大学
卒業年度
2002年
趣味
観光地の記念メダル集め
特技
本の読み聞かせ
愛読書
まんが日本昔ばなし

◆なぜ糖尿病・脂質代謝内科を志望されたのですか?

虚血性心疾患や脳卒中の診療に関わる中で背景に糖尿病の合併が非常に多いことに気付き、これらの疾病予防の要となる糖尿病診療に携わりたいと考えるように考えるようになったからです。糖尿病診療は個人の生活への介入が大きく、患者さんへとの対話や多職種で連携をとりながら治療を進めていくというスタイルも魅力的でした。

◆なぜ国循で研修を受けようと思ったのですか?

私が国循を志望したのは10年前になりますが、当時は糖尿病患者における大血管障害が「糖尿病第4の合併症」として広く認識されはじめた頃であり、糖尿病診療と循環器診療をともに研修できる環境は他には無いと考えたからです。

◆先生にとって国循はどのようなところですか?

国循は「研究センター」と銘打っているように、糖尿病と循環器疾患に関わる臨床研究が盛んです。国循での臨床研究は明日からの診療を変えうるエビデンスに直結しており、臨床研究に関わることで臨床への深い理解が得られます。国循では循環器疾患予防という視点での糖尿病臨床研究の奥深さと面白さを教えてもらいました。

◆国循での研修を検討されている皆様へ一言

国循は臨床研修と臨床研究を両立できる魅力的な研修環境を提供してくれます。また、スタッフの先生方はもちろん、全国から集まってくる同僚たちも志が高く、共に学ぶことは生涯の財産になると思います。


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最終更新日:2021年10月05日

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