国立循環器病研究センター

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医療人の育成

先輩紹介: 小児循環器内科

小児循環器内科 医師・レジデント 井口貴文

先輩プロフィール

出身地
高校は大阪。生まれは熊本。
出身校
滋賀医科大学
卒業年度
平成27年
休日の過ごし方
こどもと大きな公園までドライブ、夕方からは酒を飲みながら料理
こだわり
包丁。名入りのえぇやつをいくつか使っています。
好きなお酒
Ballantine’s CHRISTMAS RESERVE
悩みの種
片頭痛 天気が悪い日は明らかに体調を崩す
◆なぜ小児循環器内科を志望されたのですか?

小児科になってからサブスペシャルとして循環器を……という人が多い中、私は元々大学5回生まで循環器内科を志望していました。しかしそのあたりで、総合診療もやりたい、という意識が芽生え総合診療や小児科にも関心が出たこと、学生実習中に小児循環器の先生方にとてもよくしていただいたこと、科としてもやりがいがあり手技も小児科の中では多い、などいろいろ自分の好みに当てはまっていたことが決め手になり、志望しました。

◆なぜ国循で研修を受けようと思ったのですか?

私は大学の医局に所属しており、医局の小児循環器の先輩の多くが、国循で数年間修行を積まれています。先輩方から、圧倒的な症例数があることや、全国各地からレジデントを受け入れているため縦だけではなく横のつながりが広くなることを聞き、自分も国循で研修を受けたいと思いました。出身地や自身の大学からあまり離れすぎていないという立地と、新しい施設で研修してみたいと思ったことも後押ししました。

◆先生にとって国循はどのようなところですか?

豊富な症例数によりスキルアップができるだけでなく、プロ意識の高いスタッフの先生方に囲まれて研修することで、診療に対する姿勢も学べる施設です。毎日のカンファレンスを通して病態に対する考え方を知ることができます。また小児循環器疾患への理解が深いコメディカルとのコミュニケーションでも得られることはとても多く、質の高い循環器診療を身につけられます。あとはやはり全国に繋がりができる場所ですね。

◆国循での研修を検討されている皆様へ一言

小児循環器に興味のある方であればどなたでも、まずは見学にいらっしゃってください。是非私たちと一緒に働きましょう。正直、楽な研修ではありませんが、とても多くの、かつ密度の高い経験を得られます。心疾患を抱えたこどもたち・その家族と懸命に向き合う熱い先生方、日々苦楽をともにする同世代レジデントとの出会いは、一生ものになりそうです。


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最終更新日:2023年01月12日

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