医療人の育成
小児循環器・周産期部門(産婦人科コース)レジデントコース 研修内容
研修内容
研修方法
1)患者受け持ち
産婦人科病棟に入院する患者;原則として母体受け持ち、新生児受け持ちは同一のレジデントが担当する。
2)胎児診断
胎児超音波診断、羊水染色体検査、胎児採血などを担当する。
臨床研究テーマにあわせて業務を選択できる。
3)当直
緊急対応の修練を目的におおむね週1回、休日月1回の当直業務を行う。
カンファレンス等スケジュール
- 週日毎朝 症例検討会 約1時間
- 週1回 臨床研究・臨床統計検討会
- 週1回 部長回診
研修記録と修了評価
- レジデントは年ごとに受け持った症例リストを指導責任者に提出する。
- 指導責任者は年ごとにレジデントの目標達成状況を確認する。
- 3年修了時には指導責任者が評価し、研修委員会において修了を判定する。
自己チェック表
- レジデントは個別目標の表を保管し症例数を記述する。
- レジデントは担当症例の分娩原簿、胎児病記録、胎児治療記録、新生児記録、新生児サマリ、手術記録の個票をコピーもしくはダウンロードし、保管する事ができる。
専門医等申請資格
産婦人科における研修症例は下記の専門医等の申請に用いることができる。
- 日本産科婦人科学会専門医
- 母体保護法指定
- 日本周産期・新生児学会専門医
- 日本超音波医学会専門医
最終更新日:2021年10月05日