国立循環器病研究センター

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医療人の育成

小児循環器・産婦人科部門(小児心臓外科コース)専門修練医コース

心臓・血管外科系の研修については心臓血管外科部門にまとめて掲載しておりますので、詳細は心臓血管外科部門のカリキュラムをご覧ください。
以下の各ボタンからは、心臓血管外科部門のカリキュラムページへリンクしています。

概要

新専門医制度導入に伴い、外科専攻医は修練開始後6~8年で心臓血管外科専門医が取得出来るよう手術経験数が割り当てられる予定です。その結果現在外科専門医を取得後、或いは2年以内に取得予定で心臓血管外科専門医修練中或いは開始予定の若手医師の手術経験は今後不足し、専門医取得に長期間を要するようになると予想されます。

当センター小児心臓外科は年間開心術200例以上、総手術300例以上のcase volumeを有し、全ての手術の第一助手と開心術の15~20%の執刀を専攻医に行っていただいております。もちろん術前、術中および術後管理が出来る臨床知識と経験を取得してからの手術修練になりますし、患者の命を預かる以上厳しい指導になりますが、短期間で充分な知識と経験を身につけることが可能です。

一方、学術指導ももう一つの修練の柱です。外科学を専門とする以上技術修練は欠かせませんが、自然科学の一分野であることを忘れず、科学の発展に寄与する事も外科医の使命です。将来日本の小児心臓外科医療を牽引し、世界に活躍の場を広げるための準備としての学術指導も本修練の大事な目標と考えています。

本プログラムは当センター心臓血管外科部門ベーシックプログラムおよびアドバンストプログラムに則り、先天性心疾患の外科治療に特化してトレーニングを受けるプログラムです。

最終更新日:2021年10月05日

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