国立循環器病研究センター

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医療人の育成

生活習慣病部門(予防健診コース) 専門修練医コース 研修内容

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研修内容

研修方法

  1. 臨床

    診察、結果説明を行う。健康教室(禁煙、メタボリック症候群に対する保健指導など)を計画実施する。またこれらのなかに研究的な視点に基づく新たな調査項目を導入実施する。

  2. 疫学研究
    • 種々の研究データの解析を通じ基本的な疫学的手法の解析方法を身につける(記述疫学、断面研究、コホート研究、介入研究)。使用するデータセットは吹田コホート、循環器疾患発症登録など多彩なデータセットをもとに、論文執筆を通じて疫学手法を用いた臨床分野および公衆衛生分野の研究者として自立的に活動できる能力の獲得を目指す。
    • 国内の疫学共同研究に研究協力者として参画する。
    • 国立循環器病研究センターで実施される各種の臨床研究に参加し、臨床的研究への効果的な疫学研究者の関わり方について理解する。
    • 住民・勤務者を対象とした生活習慣への介入研究を企画解析する。
    • 在籍期間中に筆頭演者として国際学会での発表を行なう。
    • 在籍期間中に第1著者として複数の英文雑誌への投稿・掲載を目指す。
  3. 患者受持

    年間2,000名前後の受診者があり、部門の医師が分担して健診を実施している。

  4. 検査業務

    診察、問診、生理機能検査、結果説明など。

回診・カンファレンス等の週間スケジュール

曜日 時間 内容
火曜日 午後 健診検討会(毎週)
水曜日 午後 研究討論会(第4)
木曜日 午後 内科集談会
その他 各研究テーマ別検討会
統計手法に関する勉強会や講義
研究班会議への参加
関連学会での発表など

最終更新日:2021年09月26日

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