医療人の育成
生活習慣病部門(動脈硬化・糖尿病内科) 専門修練医コース 概要
概要
動脈硬化性疾患の危険因子となる糖尿病、高脂血症、肥満やこれらが集積したメタボリックシンドロームなどの代謝性疾患の病態を理解し、その診断法、治療法を習熟する。また、これら代謝性疾患の治療を通して、循環器疾患の一次予防、二次予防について研修を深める。さらに、種々の検査法(特殊化学検査法、運動負荷試験、インスリン分泌および感受性試験をはじめとする負荷試験等)、運動療法および特殊治療(プラズマアフェレーシスなど)について、そのメカニズムについてまで習得する。代謝性疾患と循環器病疾患との関連に関する臨床研究や、代謝性疾患および合併症である心血管病の病因、病態の解明を目的とした分子生物学的、分子遺伝的研究を行う。研修期間は2年間を原則としますが、1年間の研修も可能です。
専門医資格
糖尿病学会認定教育施設
日本アフェレーシス学会認定教育施設
主な検査・治療手技
| 目標数 |
---|---|
頚部エコー | 180 |
インスリン感受性試験 | 120 |
血管内皮機能検査 | 100 |
LDLアフェレーシス | 50 |
最終更新日:2021年09月26日