メニュー

糖尿病・脂質代謝内科

研修希望の皆様へ

当科での研修を希望されるみなさんへ

当科では、糖尿病・脂質異常症に関連する臨床と研究をリードする人材育成のために卒後3年目以降のレジデント(※)や専攻医(他施設を主の研修施設として、国循を連携の研修施設とする場合)の研修、卒後6年目以降の専門修練医やを随時募集しています。他施設での研修期間中、当科での短期研修を受けることも可能です。

一般病院から来られる方、大学病院や大学院から来られる方など、出身はさまざまです。レジデントから始める方、専攻医から始める方、専門修練医から始める方など、始める段階もさまざまです。その後のキャリアパスも、国循スタッフ、国循研究所、関連病院、大学病院、大学院など、その後、厚労省、PMDAなどへの出向もあり、きわめて多彩です。また国楯在籍中に連携大学院制度を用いて学位取得もできます。各自の相談に応じますので、気軽にご相談下さい。
(※)当センター内科(脳内科・心臓内科・腎臓高血圧内科・糖尿病脂質代謝内科)では、新専門医制度における基幹施設として、2021年4月から内科専門研修プログラムを開始しています。
詳しくは
こちら

ご興味ある方は下記連絡先までご連絡ください。学生さんの見学も受け付けています。
連絡先   makinoh※ncvc.go.jp      
     yamashita.naoko※ncvc.go.jp      
      ※を@に変換ください。
電話番号 06-6170-1069(内線60229)

<内科系学会認定施設>
・日本内科学会認定医制度教育病院
・日本糖尿病学会認定教育施設
・日本アフェレシス学会認定施設
・日本腎臓学会認定研修施設
・日本肥満学会認定肥満症専門病院
・日本動脈硬化学会認定研修施設
・日本透析医学会研修施設
・日本高血圧学会研修施設
・日本循環器学会認定研修施設
・日本神経学会専門医制度認定教育施設
・日本脳卒中学会研修施設 など

当科のカリキュラムは糖尿病・脂質異常症診療だけではなく、希望により冠動脈疾患や脳血管疾患、腎臓病、高血圧などの臨床研修も受けることができ、動脈硬化性疾患とその危険因子を包括的に学ぶことができます。さらに臨床研究や治験への参加と国内外の学会や医学誌への発表を通じて最先端医療を体感できるよう指導に努めています。

診療について

レジデントはスタッフとペアとなり、患者の診療を行います。
動脈硬化・糖尿病内科のみの研修も可能ですが、希望により腎臓・高血圧内科、 心臓血管内科や脳内科での研修を受けることも可能です。特に、腎臓・高血圧内科に関しては共同で研修し、腎臓・高血圧内科関連の専門医取得も可能です。

回診・カンファレンス等のスケジュール

  月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前   (LDLアフェレーシス)   頸動脈エコー  
午後 多職種カンファレンス     症例検討会・抄読会 研究ミーティング

研究について

当施設では、臨床研究から得た知見を更に深く追求するための基礎的な研究や、あるいは基礎研究で得た結果が実際の臨床の場でどのような意味を持っていくのかを明らかにするための臨床研究を行っています。糖尿病、肥満、メタボリックシンドローム、脂質異常症とその臨床的アウトカムとしての動脈硬化、心血管病、腎障害の発症と進展に関しての研究アプローチによりこれらの疾患に関する理解を深め、日本糖尿病学会のみならず、米国糖尿病学会や欧州糖尿病学会でも積極的に発表しています
また連携大学院制度を採用しており、当科で働きながら大学院の研究の指導等を受け、学位を取得することが可能です。
詳細はこちら


(欧州糖尿病学会(EASD) 2014より)

レジデントより

私は初期研修医が終わってすぐ、こちらの病院にレジデントとして入職しました。基礎知識もなかったため、先生方にお世話になりつつ糖尿病を学んでいるところです。
この病院を後期研修の場として選ばせていただいたのは、じっくり丁寧に糖尿病と向き合いたいと思ったからです。糖尿病を専門にしていくうえで欠かせない学会発表や臨床研究にも興味がありました。臨床では指導医とペアになりアドバイスをいただきながら治療をすすめられるため、質問しやすい環境も魅力的でした。
実際働き始めて半年ですが、優しく丁寧な指導医の先生方に恵まれ、臨床も学会発表も多くの経験を積ませていただいています。臨床と研究の両方に関われること、どちらについても丁寧な指導が受けられることが、最大の利点だと感じています。
興味を持ってくださった方は、ぜひ一緒に働いてくださると嬉しいです。

最終更新日:2024年02月27日

設定メニュー