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地域医療機関との交流、在宅へつないだケースについて振り返りました‼


近隣地域の在宅医療スタッフ(医師・看護職・セラピスト・MSW等)との連携強化および施設を超えた
チーム医療の実施・評価を目的に、「3rd.心不全在宅連携症例検討会」を開催しました。

3rd.心不全在宅連携症例検討会

テーマ

「在宅移行連携における問題と課題
~緊急・予定外の場合どうつなぐ? 患者・家族の意思決定支援を振り返る~」

参加人数

合計 64名
内訳:会場参加 41名( 院外21名・NCVC20名 )、Web参加 23名

参加者

近隣地域の訪問診療クリニック・訪問看護ST・市立病院・NCVCの医師・看護師・セラピスト・MSW

内容:

症例検討(2事例)、質疑応答・意見交換

まとめ

訪問診療・往診依頼のタイミングは…

  • 訪問診療は信頼を得るのに時間を要す。急性増悪の際に介入すること、入院の際の退院時の関りが重要。患者がしんどい時が一番支援を受け入れる時期。
  • 自然に患者が通院しない方法をとることで、訪問診療の受け入れがスムーズに進むことが多い。
  • 患者が信頼している病院のスタッフが往診の良さなどを伝えて頂ければ訪問診療としても引き継ぎやすい。

今後の課題

  • よりスムーズに在宅移行するには院内での情報共有も重要。
  • 今後も地域連携のスタイルを作り上げ全国に情報発信していく必要がある。

症例検討会後のアンケート結果

  • テーマ「在宅移行連携における問題と課題~緊急・予定外の場合どうつなぐ? 患者・家族の意思決定支援を振り返る~」は、興味のあるものであったか
    ・非常に興味深い 83%
    ・やや興味深い 17%
  • 今回の症例検討会に参加してどうでしたか?
    ・非常に有意義だった 75%
    ・有意義だった  17%
    ・どちらでもない 8%

  • 今回の症例検討会の内容は、今後の実務に役立つか?
    ・非常にそう思う 75%
    ・そう思う 25%

 

※次回開催は、7月頃の予定です。
 開催会長:心不全科 部長    事務局:専門医療連携室 看護師長

最終更新日:2025年03月04日

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