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令和6年度厚生労働科学研究費補助金事業「循環器病対策の進捗評価法の確立に関する研究」の取組みについて、発表
令和6年12月12日、飯原弘二病院長が、第13回循環器病対策推進協議会において、 「第2期循環器病対策推進基本計画の中間評価に向けた研究班での検討状況について」について、参考人として令和6年度厚生労働科学研究費補助金事業「循環器病対策の進捗評価法の確立に関する研究」の取組みについて、発表しました。(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45505.html)
概要
令和元年12月に、「健康寿命の延伸を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法」が成立し、6年が経過しました。その後、循環器病対策推進基本計画が令和2年10月に策定され、現在第2期循環器病対策推進基本計画が進んでいます。この循環器病対策の中間評価法の確立に向けて、飯原弘二病院長を研究代表者として、令和6年厚生労働科学研究費補助金事業「循環器病対策の進捗評価法の確立に関する研究」が開始されました。今回の第13回の協議会では、「循環器病対策の現状と中間評価の進め方(案)」について、事務局からの説明があったのちに、飯原弘二病院長から、本研究班の取り組みについて、説明がありました。研究の概要は以下のとおりです。
図1 令和6年厚生労働科学研究費補助金事業「循環器病対策の進捗評価法の確立に関する研究」概要
図2 予防医学疫学情報部 尾形室長、西村部長らによる、精度の高い脳卒中・冠動脈疾患の死亡予測モデル
図3 都道府県政策担当者向けの循環器病対策評価法に関する調査
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現在、第2期循環器病対策推進計画で掲げられている指標をもとに、指標の整理、目標値の設定、現状値と目標値をもとにした進捗状況の評価を、データ主導のアプローチを加えて、体系的に行う手法を、来年の本格的な中間評価の議論に向けて、提言する予定にしています。
最終更新日:2024年12月17日