豊田副院長が日本神経学会学術大会Late Breaking Symposiumで潜因性脳梗塞患者への植込み型長時間心電計の効果を発表、記者レクチャーにも臨む

2024年5月29日～6月1日に東京で開かれた第65回日本神経学会学術大会／第19回アジア・オセアニア神経学会議のLate Breaking Symposiumに、豊田一則副院長が選ばれて発表いたしました。引き続き行われた記者レクチャーの対象にも選ばれ、演題内容をベースに潜因性脳梗塞の概念、心房細動関連脳梗塞の最新治療などを説明しました。

発表テーマ：植込み型長時間心電計を用いた脳梗塞患者の心房細動検出: Reveal LINQ Registry（Detection of atrial fibrillation after stroke using implantable loop recorder: Reveal LINQ Registry：　英語発表を行いました）
※この研究は世界12か国が参加した、植込み型長時間心電計Reveal LINQ®を挿入した患者の登録研究です。今回は脳梗塞発症原因としての潜在性心房細動の有無を調べた潜因性脳梗塞患者を対象に、その心房細動検出率や検出後の診療内容の変化を、日本からの登録患者と他国からの登録患者で比較しました。Reveal LINQ Registryには、メドトロニック社が資金援助しています

関連リンク：第65回日本神経学会学術大会：　https://neurology-jp.org/neuro2024/index.html



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最終更新日：2024年06月04日