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腎臓・高血圧内科

紫斑病性腎炎(IgA血管炎、シェーライン・ヘノッホ紫斑病)

IgA血管炎に伴う腎炎です。血尿、蛋白尿を伴います。IgA血管炎の症状は、紫斑が必ず出現し、腹痛や関節痛を伴うことがあります。診断には腎生検が必要ですが、組織は、IgA腎症と同様の所見を呈します。腎外症状である、紫斑や腹痛などの所見を合わせて診断します。治療としては、副腎皮質ステロイド剤を使用することが多いです。

症状

紫斑を必ず認めます。腹痛、関節痛を認めること多いです。

検査所見

血尿・蛋白尿を認めます。IgAが高値のこともあります。第13因子の低下を認めることもあります。

腎生検所見

(IgA腎症と著変ありません)
メサンギウム基質の増殖を認めます。

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メサンギウム基質の増殖と小半月体形成を認めます。

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細胞性半月体形成を認めます。

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診断

紫斑、腹痛、関節痛の症状があり、血尿・蛋白尿を伴っていた場合に腎生検を行います。組織所見はIgA腎症と全く同じ所見を呈します。IgA腎症とは、腎臓以外の病変の有無で鑑別します。

治療

自然寛解することもありますが、軽症の場合を除き、副腎皮質ステロイド剤による治療を行うことが多いです。

最終更新日 2019年06月30日

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