HOME > 診療科・部門のご案内 > 生活習慣病部門 > 腎臓・高血圧内科 > 腎硬化症

腎臓・高血圧内科

腎硬化症

高血圧が長期間続くと、腎臓の細動脈レベルの血管に動脈硬化が起こり、腎障害をきたす疾患です。進行すると、糸球体への血流が乏しくなり、腎機能は低下し、腎不全に陥ります。高齢者に多く、透析導入の原疾患の第3位を占め、増加傾向です。

症状

症状はありません。

検査所見

尿所見は異常がないことが多いです。採血にて腎機能障害が出現します。

腎生検所見

小葉間動脈の内膜の線維性肥厚を認めます。

写真
写真

悪性腎硬化症

悪性高血圧症によって起こる腎の病変を悪性腎硬化症と呼びます。 小動脈にonion skin lesionを認めます。

写真

診断

確定診断は腎生検になりますが、腎臓が萎縮しており、高齢者が多いことなどから、通常は腎生検を行いません。高血圧歴が長期間あり、尿所見は乏しく、両腎萎縮を認め、他の疾患を否定できた場合の除外診断となります。

治療

血圧の管理が大切です。生活指導として、塩分制限を行うことも、降圧の観点から必要です。

最終更新日 2019年06月30日

ページ上部へ