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動脈硬化・糖尿病内科

糖尿病

糖尿病はインスリンの作用不足のために、慢性的な高血糖になる病気です。その結果、全身の血管の老化のスピードがとても速くなり心筋梗塞、脳卒中、透析、失明といった健康寿命を著しく損なう合併症を引き起こします。近年では認知症との関連も明らかになってきました。実際世界では糖尿病が原因で10秒に一人の人が亡くなっています。糖尿病自体はほとんど症状がないのに治療の重要性が強調されるのはこのためです。その原因は突然にインスリンが出なくなる1型糖尿病と、食べ過ぎや運動不足、それに伴う肥満などから自分のインスリンを出す力を酷使したため血糖調節する力が弱くなり血糖が上がってしまう2型糖尿病があります。潜在的な患者数はとても多く日本では予備軍を含めると5人に1人と言われています。治療は適切な食事療法と運動といった生活改善が中心となります。これらを行っても血糖管理が不十分な場合薬を使うことになります。現在糖尿病の薬は非常に進歩しており、食事・運動療法に薬物療法を組み合わせればたいていうまく血糖管理ができます。検査は血糖管理が適切に行われているかを血糖値とグリコヘモグロビン(HbA1c)を測定することによって行います。HbA1cは7%未満で過ごすことができれば合併症を起こす可能性は明らかに低くできることが分かっているのでこの値が治療の目標です。あと大事なのは長い付き合いになる病気なので、定期的に医療機関に通院し続けることも合併症で命を落とさないために非常に大切です。

最終更新日 2016年10月19日

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