研修希望の皆様へ

 

先天性心疾患を持ちながら成人された患者さん（成人先天性心疾患：ACHD）は医療技術の進歩に伴い、年々患者数は増加しています。当院は開設以来、長年ACHDの医療に取り組んできました。現在では、全国で最も多いACHD患者数の診療をおこなっている病院となっています。

今後のACHD Specialistを目指した人材育成のため、国立循環器病研究センター成人先天性心疾患センターでは疾患の重症度に応じ、個々の研修希望に合わせた研修プログラムを2パターン用意しています。

ACHDの重度/複雑先天性心疾患の研修を希望される場合には、小児循環器内科重点コースでの研修で軽度/単純から重度/複雑まで幅広く研修することが可能で、心臓血管内科（肺循環科）コースでは中等度までの成人先天性心疾患を研修することが可能です。

今後、社会的なニーズもある成人先天性心疾患をsubsupecialityとして選択される場合には当院での研修は十分な研修ができます。

見学希望の方はこちらをご確認ください。

最終更新日：2023年03月03日