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看護部署紹介

5-N病棟の看護のご紹介

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5-N病棟の看護のご紹介

5-N病棟では助産師22名、看護師5名が働いています。分娩件数は年間約290件、医師や臨床心理士など多職種と協力し合い、一人一人の患者さんと向き合いながら看護を行っています。疾患を持つお母さんは産後の育児のサポートが必要不可欠となるため、産前からご家族の方も含め保健指導を行っています。児が心疾患をもつお母さんに対する精神面のサポートもこの病棟での大切な看護の一つです。
また、当院では大阪府地域周産期母子医療センターとして産後出血等の緊急搬送も受け入れており、医師や看護師同士でチームワークをとりながら、迅速な対応と治療の介入を行い、患者様の命を守るために日々病棟全体で勉強会やデモンストレーションを行っています。日々の看護や治療においてもチームワークを大切にして、スタッフ同士のコミュニケーションをとるように心掛けています。



【主な疾患】

  • 心疾患合併妊産褥婦(先天性心疾患、不整脈、機械弁置換術後、肺高血圧など)
  • 脳血管疾患合併妊産褥婦(もやもや病など)
  • 血管疾患合併妊産褥婦(高血圧症、マルファン症候群など)
  • 血栓症合併妊産褥婦(深部静脈血栓症など)
  • 周産期合併症(妊娠高血圧症、切迫早産、産後大量出血、胎盤早期剥離など)
  • 胎児心疾患合併妊産褥婦
  • 心・脳疾患合併の婦人科疾患
【主な治療・検査】
  • 母体心・脳・血管疾患合併の妊娠・分娩・産後の管理、胎児心疾患・胎児不整脈の診断と治療、婦人科手術、胎児診断(羊水穿刺検査など)/li>

5-N病棟のここがお勧め!

5-N病棟では日々、可愛い赤ちゃんに癒されながら働いています。また、命がけでお産に臨む姿、命の誕生の瞬間に立ち会えることは、何回経験してもとても感動します。 看護師や医師などスタッフ同士が仲のいい事もこの病棟の魅力です。春にはお花見、夏にはビアガーデンや カラオケ等を計画して親睦を深めています。職場でもチームワークがとれるよう普段からスタッフ同士のコミュニケーションを心掛けています。



新人看護師から一言

助産師1年目です。入職して3か月がたち、日々先輩方にご指導いただきできる技術が少しずつ増えてきました。リスクの高い妊娠・出産を乗り越え、笑顔で退院される患者さんを見るととてもやりがいを感じます。また、出産の場面は何度立ち会っても感動し、この仕事を選んでよかったと思います。

中堅看護師から一言

看護師3年目です。ここでは助産師・看護師大きく区別なく働いています。医師や看護スタッフと日々コミュニ ケーションをとりながらみんなでお母さんや赤ちゃんが笑顔で退院できることを目指しています。定期的に産科や新生児科の先生が勉強会を開催してくださり学べる機会も多いです。7月に病院が移転し、きれいな病棟でみんな心機一転頑張っています。



看護師長から一言

5-N病棟には母体もしくは胎児に合併症があって、それでもなんとか新しい命を授かりたいという方々が全国から訪れます。センターでは最後の砦となれるよう、医師や小児科、院内の様々なチームと連携して、お母さんと赤ちゃんとご家族をサポートするべく取り組んでいます。また、入院中だけではなく、退院後の育児や母の負担軽減に向け、地域の支援がスムーズに得られるよう、保健師さんとの連携も積極的に行っています。
ようやく新しい病院が7月よりオープンし、駅前で交通の便も良くなりました。また、新病院では全部屋が窓に面しており、とても明るいお部屋となりました。LDRも2室、手術室対応の分娩室も1室と設備は非常に充実しています。この新しい環境をどう活かすか、助産師・看護師も心新たに取り組んでおり、充実している毎日です。

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最終更新日:2021年09月27日

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