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3階 ICU病棟の看護のご紹介

ICUは心臓血管外科系集中治療科として、主に心臓移植や最新医療を含めた心臓・大血管の手術後を担当しています。ベッド数は17床を運用し、病床利用率99.9%、重症度、医療・看護必要度割合98.2%、年間1,200名を超える患者さんがICUで手術後の超急性期を過ごされます。そのため、疾患・病態や術式など看護に必要な知識・技術だけでなく、どんな場面にも対応できるスピードと集中力、繊細さが求められます。当ICUでは小児の術後集中管理も行っており、新生児から高齢者まで幅広い年齢の患者さんを対象とし、状態変化にいち早く気づく観察力とアセスメント力も求められます。これらを養うために、ICU病棟ではオリジナルのラダー教育システムを取り入れています。本年度も新卒看護師を迎え、センター最多のCVEN 7名と、急性・重症患者看護専門看護師1名含む60名以上の看護師で、多職種と協力しながら日々の看護に取り組んでいます。



【主な疾患】

  • 成人グループ:虚血性心疾患、心臓弁膜症、心筋症、心筋炎など
  • 血管グループ:胸腹部大動脈瘤、解離性大動脈瘤、慢性血栓塞栓性肺高血圧症など
  • 小児グループ:ファロー四徴症、総肺静脈還流異常、左室低形成症候群など
【主な治療・検査】
  • 成人グループ:
    冠動脈バイパス術、弁形成術・弁置換術、経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)、Maze術、心臓移植、補助循環装置装着など
  • 血管グループ:
    人工血管置換術、David術、大動脈瘤ステントグラフト内挿術(TEVAR・EVAR)、肺動脈血栓内膜摘除術など
  • 小児グループ:
    姑息術(BTシャント術、肺動脈絞扼術、両方向性Glenn手術、Norwood手術など)、根治術、修復術など

3階 ICU病棟のここがお勧め!

ICUオリジナルのラダー教育システムでは、看護のアセスメント能力、高度な実践力などを養うための教育に加えて、ICU特有の人工呼吸器や補助循環等の医療機器装着患者の管理など心臓血管手術後の超急性期看護を幅広く学ぶことができます。教育システムは成人・小児看護に分かれ、標準的術後管理からスペシャリストまでICUの専門的な知識・技術を習得できるような内容になっており、疾患の学習会や急変対応のシミュレーションなどの段階別到達目標に応じた学習ができる機会を設けています。また、社会人としての責任ある行動がとれるように倫理的実践能力やリーダーシップ、コミュニケーション能力を身につけることができるように工夫しています。


新人看護師から一言

 まだまだわからないことも多くありますが、先輩や同期に支えられながら人工呼吸器管理中の患者さんやCABG、弁置換術など術直後の患者さんを受け持つことができるようにもなりました。今後も同期と切磋琢磨しながら頑張りたいと思います。

中堅看護師から一言

ICU 5年目看護師です。成人看護を経て、今は先天性心疾患の術後急性期を担当しています。複雑な循環動態や成長発達段階に応じた看護に日々難しさを実感しつつ、児が家族と共に手術を乗り越える大事な場面のお手伝いができることにやりがいも強く実感できています。



看護師長から一言

心臓や大血管の手術を受ける患者さんやご家族には、苦しかったり、怖かったり、悲しかったり、切なかったり、様々な思いがめぐることと思います。けれども、数か月先には、きっと「乗り越えることができた経験」として思っていただけるように、私たち、手術後急性期の看護があると思っています。痛みや苦痛がないこと、寒さを感じないこと、手術以外の傷がないこと、やるべきことがたくさんあります。高い集中力と緻密さを必要とし、決して簡単ではない時間を担当しますが、ここでは、ICU看護スタッフのあたたかい心とエネルギーを感じることができます。

看護部署紹介

最終更新日 2018年10月02日

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