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主な医療機器

ハイブリッド手術室(Hybrid OR)

手術室とカテーテル室の両機能を融合させたハイブリッド手術室は4部屋(空気清浄度:ISO規格146441;Class 8、米国連邦規格;クラス100,000)を配置し、主に不整脈植え込みデバイス治療・大動脈瘤ステントグラフト内挿術・経カテーテル大動脈弁留置術・開頭と脳血管内治療の融合術などを施行しています。多様な手術中の状況変化に対応するため4部屋すべての血管撮影装置には3次元画像とCT(Computed Tomography)様画像が取得可能であり、またマルチモダリティ対応としてCT・MR(Magnetic resonance)画像を重ね合わせた透視画像により高精度の手術を支援します。専門医取得医師は基より血管撮影装置の撮影操作や手術支援ををする診療放射線技師は、主に日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構の認定取得者で構成され検査・治療の安全遂行に務めています。

装置名 Trinias(SHIMADZU) Trinias(SHIMADZU)
  不整脈科、小児循環器科
装置概要 12 x 16 inch FPD(16bit)搭載台:主に不整脈植え込みデバイス手術・経カテーテル大動脈弁留置術・大動脈瘤ステントグラフト内挿術のハイブリッド手術に対応
装置名 Alpenix(Canon)+ MAGNUS table (Getinge) Alpenix(Canon)+ MAGNUS table (Getinge)
  血管外科
装置概要 12 x 16 inch FPD(16bit)搭載台:主に胸部・腹部大動脈瘤ステントグラフト内挿術・末梢閉塞性動脈疾患のハイブリッド手術に対応
装置名 Azurion7 C20(Philips)+ MAGNUS table (Getinge) Azurion7 C20(Philips)+ MAGNUS table (Getinge)
  心臓外科
装置概要 12 x 16 inch FPD(16bit)搭載台:主に経カテーテル大動脈弁留置術・補助人工心臓挿入のハイブリッド手術に対応
装置名 Artis Q biplane(Siemens)+ MAGNUS table (Getinge) Artis Q biplane(Siemens)+ MAGNUS table (Getinge)
  脳神経外科
装置概要 ハイブリッド手術室では数少ない、一度に2方向から透視撮影可能なバイプレーンシステムを装備し大視野長方形FPD(12 x 15 inch、16bit)により高いクオリティの透視撮影画像とCT様画像の提供と手術専用台を組合せたシステムにより手術を支援。主に未破裂脳動脈瘤・クモ膜下出血・脳動静脈奇形・脳腫瘍に対するハイブリッド手術に対応

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手術用ロボットシステム

装置名 da Vinci Xi(米国インテュイティブ・サージカル社製) da Vinci Xi(米国インテュイティブ・サージカル社製)
用途 心臓手術
装備室名 手術室2
装置概要 コンピューター制御により、内視鏡下手術を支援する装置で、人間の手首の動きを模倣できる鉗子や3次元の立体視野により、胸骨正中切開をすることなく、安全に低侵襲手術を行うことができます。
ロボットを用いた手術では、小さな切開線からカメラやロボットアームに接続された鉗子を体内に挿入し、医師がそれらを遠隔操作して手術を行います。

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ガンマナイフ

脳内の一点(病巣部)に約200個の細かいガンマ線ビームを集中照射させる放射線治療です。 開頭手術をせずに病巣をナイフで切り取るように治療できることからこう呼ばれており、より侵襲の少ない(周辺の組織を痛めない)治療を行うことができます。照射時に貫通する頭皮・骨・脳実質・血管・神経への影響は少なく、照射を受けた病巣のみが徐々に凝固・壊死します。
今まで手術が困難であった脳の深部にある血管奇形や腫瘍への低侵襲的治療が可能であり、外科的手術に耐えられない患者さまや御高齢の方も治療を受けられます。

装置名 Leksell Gamma Knife Icon (エレクタ株式会社) Leksell Gamma Knife Icon (エレクタ株式会社)
  定位放射線治療
装置概要 最新機種Iconは、これまでの金属製フレームを用いた頭部固定に加えて プラスチックマスクによる固定もできるようになりました。さらに、単回照射・分割照射いずれにも対応しています。サイズの大きなものや摘出術後の照射なども行え、外来での治療も可能です。
固定方法と照射方法が選べることで、患者さま一人ひとりに合わせたガンマナイフ治療が行えます。
詳しくはこちらをご覧下さい。

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血管撮影装置

当センターは13台の血管撮影装置(一度に2方向の造影撮影が可能なBi-planeシステム)を配置しています。2019年7月の新病院移転に伴い12台の最新装置を導入し、カテーテル室は心臓血管や不整脈に対し6台、脳・末梢血管に対し3台を配置しています。多様な術中の状況変化に対応するため3次元画像が取得可能な装置12台とCT(Computed Tomography)様の画像が取得可能な装置5台を配置しX線水溶性造影剤の濃度が可変な自動注入器3台を配備しています。専門医取得医師は基より血管撮影装置の撮影操作や管理をする診療放射線技師は、日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構の認定取得者6名を含む14名で構成され検査・治療の安全遂行に務めています。

装置名 Artis Zee Biplane with Pure (Siemens):3台 Artis Zee Biplane with Pure  (Siemens):3台
  冠疾患科、不整脈科
装置概要 16bit階調度のFPD(Flat-panel Detector)により高いクオリティの透視撮影画像と低線量
主に急性冠症候群や不整脈の診断や治療に使用
装置名 Artis Zee i biplane (Siemens):1台 Artis Zee i biplane  (Siemens):1台
  放射線科、肺循環科、小児循環器内科
装置概要 大視野長方形FPD(12 x 15 inch、16bit)により高いクオリティの透視撮影画像とCT様画像により治療を支援
主に慢性血栓塞栓性肺高血圧症・先天性心疾患に対する診断や治療に使用
装置名 Alphenix Biplane (Canon):4台 Alphenix Biplane  (Canon):4台
  冠疾患科、血管科、脳血管部門、小児循環器内科、心不全科
装置概要 8 x 8 inch FPD(16bit)搭載 2台:主に急性冠症候群・先天性心疾患(小児)の診断や治療に使用
12 x 12 inch FPD(16bit)搭載 2台:視野1.5~3 inchで世界初の透視撮影動画対応を可能とした高精細FPD(約76μm / pixel,16bit)を内蔵し、主に脳血管障害(急性期脳梗塞、未破裂脳動脈瘤、クモ膜下出血)・先天性心疾患(成人)・心不全・心移植後心筋精検の診断や治療に使用
装置名 Allura Clarity FD20/20 (Philips):1台 Allura Clarity FD20/20  (Philips):1台
  脳血管部門、不整脈科
装置概要 大視野FPD(30 x 40cm)搭載と低線量で主に脳血管障害・不整脈の診断や治療に使用

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MRI

MRIとは、Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像法を略して呼ばれています。 MRI検査は、他の放射線検査と違い放射線を使いませんので被ばくの心配はありません。 その代わりに大きな磁石と電波を使って体の内部情報を画像化して表示します。 1回の検査の中で何種類もの画像を撮影します。

MRI検査の原理

私たちの体(組織と臓器)には多くの水分(H2O)が含まれています。MRI装置は、水を構成する 水素原子に磁石と電波を使って水素原子の位置を解析し、撮像した体の部分の画像を作ります。MRIの特徴として、撮影中は大きな音を伴います。これは、装置内部の磁石のスイッチが高速に切り替わるために装置が振動しカンカン・ビービーといった音が出るのです。

MRI装置概要

当院は、2019年7月の新病院移転に伴い、最新の3T-MRIを新規に4台導入しました。

装置名 MAGNETOM Prisma(Siemens) MAGNETOM Prisma(Siemens)
  3T-MRI
装置概要 この装置は、世界有数の強靭な傾斜磁場システムを有し、世界最高水準の静磁場均一性と非常に高い冷却性能を兼ね備えた3.0TMRI装置です。装置内に設置された送信制御システムによって、RF送信の高速制御と高精細なRF送信管理を実現。MR信号のダイレクトデジタル変換が出来、高品質なMR信号の生成を行い、RF送信・受信の両者をデジタル化した最新のRF制御システム(Direct RF)を有する。この装置に搭載された特殊な受信コイルシステムTim4Gにより全身各部位のコイルを高密度化することで高いSNR・高精細(診断に役立つ画像を提供)を実現。次にコイルの組合せの自由度向上により、検査範囲の制限を解消。検査時間の延長の原因ともなるコイル交換頻度を大幅に軽減出来ることで検査時間の短縮を実現することで患者負担の軽減を行います。
装置名 MAGNETOM Vida XT(Siemens) MAGNETOM Vida XT(Siemens)
  3T-MRI
装置概要 この装置は、年齢・体型・症状などの患者特性によらず、再現性の高いハイクオリティな画像を安定的に提供する新しい技術コンセプトであるBioMatrix Technologyを搭載した次世代の3.0TMRI装置です。従来には必要であった呼吸ベルト・呼吸センサーのセッティングが不要となり、患者が寝台に寝るだけで装置が必要な呼吸情報を認識するBioMatrixセンサー。次に複雑な形状のため安定した脂肪抑制が非常に困難である頭頸部検査に、より良い脂肪抑制効果を安定して実現させることで、ハイクオリティな画像を提供するBioMatrixコイルシム。従来の装置と比べ患者のそばで行う操作が増え安心感のある検査につながり、そのまま検査に移行できるため検査の高速化を実現するBioMatrixセレクト&ゴーを特徴としています。
装置名 Ingenia Elition 3.0TX(Philips) Ingenia Elition 3.0TX(Philips)
  3T-MRI
装置概要 この装置は、【Confidence:確信が持てる画像診断】【Speed:更なる高速化の実現】【Comfort:検査ストレスからの開放】の3つのコンセプトに基づいた新しい3.0TMRI装置です。新しく開発されたハイパフォーマンスグラジエントを搭載し、緻密に計算されたコイルデザインとダイレクトクーリングにより信号低下の軽減が実現し、送受信系システムなどMRIシステム全体のデジタル化を可能とするdSync technologyのプラットフォームにより更なる質の高い検査を実現。次世代の超高速撮像技術であるCompressed SENSEとの組み合わせにより50%以上の撮像時間の短縮を実現するとともに、同じ撮像時間でこれまで以上の高精細な画像を得ることが出来、診断に確信が持てる画像を提供します。ドイツの寝具メーカーと共同開発した検査中の寝台上の快適性を追求したComfortPlusマットレス、検査進行のガイダンスを行うAutoVoice、静音技術の向上により不安や苦痛など検査中の患者ストレスの軽減を行います。
装置名 SIGNA Premier XT 3.0T(GE) SIGNA Premier XT 3.0T(GE)
  3T-MRI
装置概要 この装置は、従来の3.0TMRI装置よりも非常に強い傾斜磁場と RF パワーを有する装置です。
高い静磁場均一性と、非常にパワフルかつ優れた冷却性能を有した傾斜磁場の組み合わせにより全身領域における高分解能画像の取得が行え、さらに脳機能研究等の研究も行うことが可能です。最新の高速撮像技術も搭載し、さらに従来のコイル 素子とは全く違う素材で構成されたAIR Technology を用いた受信コイルにより、患者快適性の向上・画質向上・検査効率向上を実現します。

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CT

CTとはComputed Tomography:コンピュータ断層撮影法の略であり、CT検査はエックス線を使って身体の断面を撮影する検査です。体内の様々な病巣を発見することができますが、特に心臓、大動脈、や頭部血管領域の病変に関しては、優れた描出能が知られています。
当院は2019年7月の新病院移転に伴い、最新の全身用CTを新規に3台導入しました。

装置名 Aquilion One(Canon) Aquilion One(Canon)
  320列:エリア・ディテクタCT
装置概要 この320列CTでは16cmの範囲を一回転で撮影可能で、頭部血管領域のダイナミック撮影を容易に行うことができます。さらに従来の血管カテーテルのような撮影を非侵襲的に行うことができます。最近は逐次近似再構成システムの導入によりこれまでより少ない被ばくで撮影が可能になりました。
装置名 Revolution CT(GE) Revolution CT(GE)
  256列:デュアルエナジーCT
装置概要 この256 列高精細 CT 装置は、16cm の範囲を 1 回転で撮影することができ、頭部や心臓を短時間で検査することが可能です。また、 高感度検出器を採用し従来に比べて 2.5 倍のデータ収集を行う高精細撮影が可能 となり、詳細な画像診断をサポートします 。 さらに 最新鋭テクノロジーである 2 種のエネルギーを用いた高精度 デュアルエナジー撮影 が可能となっており、 造影 CT 検査時の造影効果の強調や使用造影剤量の減量など リスク軽減 などにも効果が高い検査が可能です。昨今注目される被ばく低減においては、様々な最新被ばく低減機構を備えより低被ばくで検査が可能 な高性能 CT 装置です。
装置名 SOMATOM Forc(Siemens) SOMATOM Forc(Siemens)
  192列:デュアルソースCT
装置概要 この装置は192列の検出器をもつ管球が2台搭載されており、全身を高速に撮像することが可能です。時間分解能が最も良いため高心拍の心臓でも撮影が可能です。そのため息止めが難しい小児やご高齢の患者さんに有効です。

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核医学検査

SPECT装置

SPECT検査は放射性同位元素(ラジオアイソトープ)で標識された薬剤を体内に投与します。薬剤の種類によってどの臓器に分布し、どの様な機能および病変を反映するかが決まり、検査の種類が異なります。検査では、薬剤から放出される放射線をSPECT装置によって画像化することにより、薬剤の分布を画像化して病変を診断します。当院では、最新のSPECT装置を多数導入しており、診断精度の高いSPECT検査を受けていただくことができます。

装置名 Discovery NM 830(GE) Discovery NM 830(GE)
  SPECT
装置概要 このSPECT装置は、画質の向上と短時間収集を実現したSPECT 装置です。検出器の感度と分解能を向上させる新しいコリメータを搭載し、撮像時間の短縮と病変描出能の改善を実現しています。また、装置の構造は非常にコンパクトで開放感の高いデザインとなっており、リラックスした状態で検査を受けていただくことが可能です。Discovery NM 830は、様々な核医学検査に対応できるSPECT装置となっております。
装置名 D-SPECT(スペクトラムダイナミクス) D-SPECT(スペクトラムダイナミクス)
  心臓専用半導体SPECT装置
装置概要 当院では心臓専用のSPECT装置を導入し、心筋シンチグラフィーの検査を行っております。この装置の検出器部にはCZT半導体検出器を使用しており、従来の装置と比べて感度が10倍、分解能が2倍となっております。また、装置の構造はリクライニング式のチェアタイプとなっており、座ったままの姿勢で楽に検査を受けていただくことが可能です。D-SPECTの導入により、撮影時間を大幅に短縮しつつ、高分解能で診断精度の高い心筋シンチグラフィーを楽に受けていただくことが可能です。
装置名 Symbia Evo(Siemens) Symbia Evo(Siemens)
  SPECT
装置概要 この装置は患者様の検査負担を軽減するため、高い開放感を持つように設計されています。また、2つの検出器を搭載するこの装置は、全身像(ホールボディースキャン)から断層像(SPECT像)まで幅広く検査可能な装置です。当院では、特に脳の核医学検査に用いており、CTやMRIで形の異常が現れる前に脳の機能異常をとらえることが可能です。この検査を行うと、脳梗塞、認知症、てんかんなど、さまざまな病気で起こる脳内の血流異常が分かります。
装置名 Discovery NM/CT870(GE) Discovery NM/CT870(GE)
  SPECT/CT
装置概要 この装置は、SPECT装置にCTを搭載したSPECT-CT装置です。SPECTから得られる機能画像とCTによる形態画像を融合させることにより、病変の正確な位置を同定することが可能です。CT部には高画質 16 スライス CT 装置を搭載しており、診断用としての高分解能撮影に対応可能なうえ、低被ばく高画質であることが特徴です。SPECT部はDiscovery NM 830と同等の性能があり、撮像時間の短縮と病変描出能の改善を実現しています。Discovery NM/CT870を導入したことで、より診断精度の高い核医学検査を提供することが可能となっております。

PET/CT装置

最先端のPET技術と多列検出器CTが統合されたPET/CT装置を導入しました。半導体検出器により迅速かつ低被ばくのPET検査が可能となり、患者さまへの負担を大幅に軽減しております。PETにおける機能画像は、形態画像からは把握できない組織の代謝情報、血流情報を得ることができ、さらにCTの形態画像を重ね合わせることにより、微細な病変をより正確に把握することができます。悪性腫瘍の全身検査はもちろんのこと、循環器病診断に有用な心筋血流予備能測定や脳循環代謝測定も、さらに短時間で行えるよう研究が進められています。

装置名 Discovery MI.v(GE) Discovery MI.v(GE)
  半導体検出器PET/CT
装置概要 「Discovery MI.v」は、半導体検出器を搭載する次世代PET/CT装置です。従来の装置より細かい病変を識別することができ、高感度でかつ検査時間の短縮,被ばく量を低減することが可能です。また、画像再構成法にも新技術が搭載され、画質を向上させるとともに信頼性のある安定した定量性を保つことができます。さらに、PET検査では課題であった呼吸性移動の影響を受けやすい病変においても外部呼吸監視システムを使用せず、3次元的に動きを補正するAdvanced Motion Freeが搭載されています。
装置名 Biograph mCT(Siemens) Biograph mCT(Siemens)
  PET/CT
装置概要 2010年に導入されたPET/CT装置が2019年に大幅なバージョンアップを行いました。今回のバージョンアップでは、従来のステップ&シュート方式 ( 人体からの放射線検出を止まった状態で行い、続いて寝台を移動させ、次の部位の放射線検出を行うことを繰り返すことで全身検査を行う ) に加え、連続的に寝台を移動させながら全身検査ができる速度可変型連続移動スキャン機能 「Flow Motion」 が搭載され、患者さま一人ひとりに最適な検査が提供可能になると期待されます。また、開口径は78cmと大きいため患者様の閉所負担を低減することができます。

サイクロトロン

PET検査で使用される放射性薬剤は、半減期が非常に短いという特徴があります。悪性腫瘍の全身検査に使用されるFDGという薬剤でも約2時間で、さらに短いものでは約2分で放射能が半分となる放射性薬剤もあります。このような短い半減期の放射性薬剤は、病院内とくにPET検査室の近くで作成(合成)する必要があり、その放射性薬剤を作成するために当センター病院では、サイクロトロンを保有しております。この装置から作成される放射性核種を用いて合成された放射性薬剤は、PET担当薬剤師によって院内製剤として検定が行われ、保険適用検査や臨床研究に使用されることとなります。

装置名 CYPRIS HM-20(住友重機工業) CYPRIS HM-20(住友重機工業)
装置概要 本サイクロトロンでは2種類の加速粒子(陽子と重陽子)が加速可能であり、加速エネルギーが高いため製造スループットが飛躍的に向上しています(陽子20MeV、重陽子10MeV)。フレキシブルなターゲットシステムにより、2つのビームポートにそれぞれ4本のターゲットが装着可能となっています。加速粒子の迅速な切替えにより多核種を効率的に製造できます。また、電磁石のヨークを縦置きにすることで設置スペースがコンパクトとなっており、メンテナンス性にも優れています。

最終更新日 2020年09月15日

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