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生理機能検査室

検査の詳細
呼吸機能検査

呼吸機能検査

検査でわかること

呼吸機能検査では、患者さまの肺の大きさ(空気を吸える量・吐き出せる量)、気管支の障害の程度(吐き出す強さ・速さ)、ガス交換の効率性(空気中の酸素の取り込みやすさ)などを検査します。
この検査は、喘息・気管支炎・肺気腫などの肺や気管支の障害の程度を調べたり、手術前に呼吸の状態を評価するために行われます。

検査の方法

通常は、椅子に座った状態で検査します。
専用のマウスピースを口でくわえて、鼻をクリップで止めた状態で検査します(口呼吸)。
楽な呼吸の後に深呼吸をしたり、勢いよく吹き出したり、息をこらえたりします。
また、気管支拡張剤などのお薬を吸入して頂き、吸入前と後の検査結果を比較する検査もあります。

検査時間

検査に要する時間はおよそ15分から30分です。
検査の内容や検査を受けられる方の状態などによって前後します。

検査を受けられる患者さまへ

食事の制限はありませんが、食事直後はできるだけ避けてください。
食事をされる場合は30分以上前までに軽めにお願いします。
大きく強い呼吸を繰り返し行いますので、体を締め付けるような服装はできるだけご遠慮ください。体調が悪い場合は遠慮なく申し出てください。
検査される方の努力と協力がこの検査では大変重要です。より正確な結果を得るために ご理解・ご協力をお願いいたします。

最終更新日:2021年10月08日

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