メニュー

生理機能検査室

検査の詳細
脳波検査

脳波検査

検査でわかること

脳はその神経活動によって常に微小な電気を出しています。
脳波とはその電気の波を頭皮上に装着した電極より記録し、大脳の活動状態を調べるものです。
脳波検査では一般的に、てんかんなどの発作性意識障害の鑑別、脳腫瘍や脳梗塞・脳出血などの脳血管障害、頭部外傷などで中枢神経系の異常を疑う場合、薬物等による中毒やそれらに伴う意識障害の時などに行われます。

検査の方法

ベッド上で頭部に電極を装着し、安静・閉眼・覚醒状態で記録を行います。
必要に応じて、眼の開け閉め、光の点滅刺激、早く大きな呼吸の繰り返し、睡眠、 薬剤負荷などを行いながら記録をすることがあります。

検査時間

検査に要する時間は約1時間です。

検査を受けられる患者さまへ

検査には時間がかかるため、検査前にお手洗いを済ませて下さい。
食事の制限はありません。
痛みなどは伴わない検査です。できるだけ楽な気持ちで検査をうけて下さい。
頭皮に電極を装着するために電極のりを使用します。検査後は洗髪をしていただくことをおすすめします。

最終更新日:2021年12月02日

設定メニュー