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生理機能検査室

検査の詳細
マスター2階段負荷検査

マスター2階段負荷検査

検査でわかること

マスター2階段負荷検査は、安静時では認められない不整脈や狭心症・心筋梗塞などの心疾患を、2階段を上り下りする簡単な運動で心臓に負荷を与えて、心電図の変化を記録する検査です。

検査の方法

安静時心電図と同様に上半身のみ肌の見える状態で、小さな階段を使用して昇り降りの運動をしますので、すべって転倒しないように靴下を脱ぎはだしで検査します。
まず、運動の前に安静時の心電図を記録し、その後、2階段を一定のリズムにあわせて、決められた時間(130秒、3分など)昇降往復します。
運動後すぐにベッドに横になり、時間ごとに心電図を記録し、変化の度合いと回復の状態を見ていきます。

検査時間

10~15分程度です。

検査を受けられる患者さまへ

階段昇降しやすい服装でお越しください。(女性の場合、タイトスカートやロングスカート・ワンピースはできるだけ避けてください。)検査前の飲食は出来るだけ避けてください。また、運動して心臓に負荷を与える検査ですので、検査前はできるだけ安静にして下さい。(急いで来られた場合、すでに心拍数が速くなっていることもあります。)
年齢や性別、体重によって階段昇降のリズムが異なり、先生からの依頼により運動時間も違います。

最終更新日:2021年12月02日

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