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下肢静脈瘤外来

下肢静脈瘤とは

下肢静脈瘤とは足の静脈が太くなって瘤(こぶ)状に浮き出て見えるようになった状態です。足の静脈の中の弁の機能が悪くなることで静脈が膨れやすくなります。これが下肢静脈瘤(こぶ)です。

静脈瘤の症状は?

足の血液の流れが悪くなるので、むくむ、だるい、痛い、こむら返り、かゆい、色素沈着、などの症状が出てきます。

治療の流れ

治療の中で最も重要なことは、弁が壊れて静脈瘤になる(1次性)のか、深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群として知られています)を発症した結果、伏在静脈の弁が壊れる(2次性)のか、を診断することです。超音波(エコー)検査が最も簡便で的確な検査で、深部静脈血栓症の有無がわかるだけでなく、どの場所の弁が壊れたことによる静脈瘤かを診断することができます。そのため、当院では、他病院と違い、深部静脈血栓症を治療する肺循環科、および、外科手術を担当する血管外科の両方で専門医師が連携して治療しています。

治療方法

治療法には「圧迫療法」「硬化療法」「結紮術」「引き抜き手術(ストリッピング手術)」などがありますが、近年はレーザーを用いた血管内治療が主流となっています。これは、最も多い伏在静脈瘤タイプに、細いカテーテルを静脈内に挿入し、レーザーあるいは高周波による熱で静脈を内側から焼灼する方法です。血管内治療は安全で再発が少ない治療方法ですが、極まれ(0.1~0.2%)に肺動脈血栓塞栓症をおこすことがあります。静脈を焼灼した断端から血栓が深部静脈に伸展することがありますが、ほとんどが術後1か月程度で消失します。しかし、この血栓が心臓、肺へ流れていくと急な呼吸困難に陥り、生命にかかわる危険性も高まります。そのため、万一に際しての対応ができる体制(外科、内科の連携)であることが大切です。

下肢静脈瘤外来

  • 初診外来 第1・3木曜日(担当医 肺循環科 辻明宏)
  • 専門外来 毎週木曜日(担当医 血管外科 上原京勲)

詳細については、心臓血管外科部門 血管外科の「下肢静脈瘤」のページをご覧ください。

最終更新日 2018年10月11日

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