ホーム > 診療科・部門のご案内 > 睡眠時無呼吸外来

睡眠時無呼吸外来

睡眠時無呼吸症候群とは

我が国における睡眠時無呼吸症候群 (SAS) の罹患者数は実に200万人を越えると言われ、もはや国民病と言っても過言ではありません。2003年2月の山陽新幹線運転士居眠り運転で一躍社会的に脚光を浴びたSASですが、当初は認知度も決して高くなく、呼吸器科、精神科、耳鼻咽喉科などの限られた専門領域における疾患と考えられていました。しかし近年、SASの病態解明や治療法の確立が進み、SASと種々の循環器疾患(高血圧、虚血性心疾患、不整脈、脳血管障害、大動脈解離、糖尿病など)との関連が明らかになってきたこともあり、循環器疾患診療においても極めて重要な位置を占めるようになってきました。

国立循環器病研究センターでは、2007年1月より睡眠クリニックを開設し、毎週木曜日に予約制の特殊外来(SAS外来)をスタートさせました。当クリニックでは、SASを中心とした睡眠呼吸障害を循環器疾患の重要なリスクファクターあるいは病態修飾因子と捉え、その病態解明と効果的な治療戦略の確立を目指したいと考えています。循環器疾患のある患者さんで、睡眠時無呼吸がある、日中傾眠傾向がある、よくいびきをかく等、SASが疑われる方がいらっしゃいましたら、専門医療連携室経由で是非ご紹介くださいますようお願い申し上げます。

検査内容

1.簡易診断装置によるスクリーニング検査(外来)

まずは自宅で一晩、簡易診断装置によるスクリーニング検査を受けてもらいます。同時に、ホルター型(24時間)心電図、心臓超音波検査などの諸検査も行います。

2. ポリソムノグラフィー(PSG)(入院)

簡易診断検査でSASが疑われた場合は、入院(1泊)の上PSG検査を行い、診断を確定します。検査結果は後日外来で説明し、SASであれば後日改めて検査入院(1泊)の上、鼻マスク式持続陽圧呼吸(CPAP療法)による治療効果をみます。

最終更新日 2011年03月27日

ページ上部へ