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AF(心房細動)外来

心房細動はもっとも頻度の多い不整脈の一つで、社会の高齢化に伴い心房細動の患者数は年々増加しています。心房細動だけで直接命に大きな影響を与えることはありませんが、動悸や息切れなど心房細動でお困りの場合は積極的な治療が勧められます。さらに無症状でも血栓や脳梗塞を予防する治療が必要なこともあります。

最近のお薬(抗凝固薬など)や医療機器の開発・進歩により、心房細動に対する治療の選択肢が増えています。たとえば抗凝固薬に関しては、数年前にはワルファリンしかありませんでしたが、現在はその他にも4種類の薬があります。カテーテルアブレーション治療も、高周波アブレーションに加え、クライオ(冷却)バルーン、ホットバルーンなど様々な選択肢があります。

国立循環器病研究センター心房細動外来では、不整脈専門医が心房細動を有する患者さんに対して、専門的な知識と様々な検査を駆使し、正確な診断と以下の4点を目的としたより良い治療を提供しております。

  • 自覚症状の改善
  • 血栓・脳塞栓症の発生予防
  • 生活の質、運動能力の向上
  • 心不全の予防・治療

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診断

  • 標準12誘導心電図検査
  • 24時間ホルター心電図検査
  • 発作時心電計検査:携帯型心電計
    を貸し出し、自覚症状がある時の心電図を記録してもらいます
  • 心磁図
  • 運動負荷検査
  • 経胸壁心エコー図検査
  • 経食道心エコー図検査
  • 心臓CT、心臓MRI検査

治療

  • 抗凝固療法:ワルファリン、直接経口抗凝固薬
  • 抗不整脈薬:心房細動を停止させるまたは発生を予防する薬、心房細動による脈の増加を抑える薬
  • カテーテルアブレーション治療:高周波アブレーション、クライオバルーンアブレーション、ホットバルーンアブレーション
  • ペースメーカ治療:徐脈性(脈が遅い)不整脈を合併した心房細動に対する治療です

そのほか、心房細動の原因となるような心不全や弁膜症などがある場合には、心不全科や心臓血管外科と連携をとって治療していきます。

このような方に受診をお勧めします。

  • 心房細動と診断された。心房細動で困っている。
  • 抗凝固薬(脳梗塞や血栓を予防する薬)などの治療が必要なのか、また抗凝固薬の中でも、どの薬が自分に合うか知りたい。
  • カテーテルアブレーション治療のことが詳しく知りたい:アブレーション治療の必要性、アブレーション治療の種類、成功率、手技時間、入院期間、費用、リスクなど
  • 自覚症状が心房細動によるものか否か知りたい。
  • 国循で総合的な循環器診断、カテーテルアブレーション治療をうけたい。

心房細動外来日時 2018年7月~ 毎月第2、第4月曜日(原則)

(上記日時以外の不整脈科新患外来でも、引き続き心房細動を含めた不整脈患者を診させていただきます)

受診を希望される患者さんは、かかりつけ医もしくは心房細動と診断された医療機関で「紹介状」を作成してもらい、その医療機関を通して受診日の予約をしてください。

患者さんを紹介してくださる先生方へ
診療予約依頼書」 に必要事項をご記入の上、専門医療連携室(06-6833-5126)へFAXでご送信ください。心房細動外来宛とご記入いただきますようお願い申し上げます。

最終更新日 2018年06月14日

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